蔡勲
蔡 勲(さい くん)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の武将。なお、第34回での名は「蔡勲」、第45回での名は「蔡𤪠[1]」となっている。
概要
[編集]姓名 | 蔡勲 |
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出身地 | 荊州襄陽郡 |
職官 | - |
陣営・所属等 | 劉表→曹操 |
家族・一族 | 兄:蔡瑁〔実在〕 |
劉表配下の蔡瑁の弟として登場する。蔡瑁が劉備を暗殺しようとすると、襄陽城の北門を固める。 その後曹操配下として、赤壁の戦いの前哨戦となる三江口の戦いに、蔡瑁と共に参戦する。兄の命で先鋒として出撃するが、甘寧が放った矢に当たり、あっけなく両軍最初の戦死者になるという役回りを演じている。
脚注
[編集]- ^ 〔王+熏〕
参考文献
[編集]- 『三国志演義』