西東京市立青嵐中学校

西東京市立青嵐中学校
地図北緯35度45分22秒 東経139度33分21秒 / 北緯35.75611度 東経139.55583度 / 35.75611; 139.55583座標: 北緯35度45分22秒 東経139度33分21秒 / 北緯35.75611度 東経139.55583度 / 35.75611; 139.55583
国公私立の別 公立学校
設置者 西東京市
設立年月日 1966年4月1日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード C113222900072 ウィキデータを編集
所在地 202-0003
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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西東京市立青嵐中学校(にしとうきょうしりつ せいらんちゅうがっこう)は、東京都西東京市北町二丁目に所在する市立中学校。通称は青嵐中(せいらんちゅう)。

概要

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1966年昭和41年)に開校した西東京市立中学校。第1学年から第3学年まであり、特別支援学級である「IJ学級」が設置されている。

所在地:東京都西東京市二丁目13番17号

沿革

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校名・校歌・校章

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校名の由来

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青嵐という校名について「学校要覧 -東京都保谷市立青嵐中学校- 平成6年度」には『俳句の季語にもあるように、青嵐とは初夏の木々を渡るさわやかな風のことで、すなわち青春をあらわすことばである。』と記載されている[1]

校歌

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校歌は3番で構成され、三部合唱で歌われる。

校章

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青嵐中学校の校章は、赤い六角形を中心に3本の笹が放射状に伸びるデザインとなっている。校章の由来は以下の通りである[2]

  • 笹は保谷市の開祖保谷出雲守直政の紋所をとる。
  • 3つの葉は保谷における第3番目の中学校であることを表す。
  • 葉の中の筋は人の和と力を表す。
  • 中の六角形は蜂の巣校舎の承継。
  • 六角形の中の赤色は人のまごころ、赤心とする。

教育方針

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教育目標

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青嵐中学校は以下の教育目標を掲げている[3]

社会人としての資質を養い、心身の調和のとれた人間に育てる。

  1. 豊かな創造性を育てる(創造)
  2. 人を尊重し、物を大切にする心を養う(貢献)
  3. 目的に向かって努力する意思を培う(挑戦)

校訓

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青嵐中学校は3つの校訓を掲げている。

  1. 考える
  2. 思いやる
  3. やりぬく

青嵐中学校生徒会会則及び校則

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青嵐中学校生徒会会則はこの学校における校則である以下校則と述べる。校則は1章から7章にわたって記されている。

(令和6年8月現在)

【第1章名称】

第1条 この会は東京都西東京市立青嵐中学校生徒会という。

【第2章会員】

第2条この会の会員は本校生徒全員とする。

【第3章目的】

第3条この会は会員の自主的精神に基く自治活動によって楽しい学校生活をつくり、公民としての生活態度を会得し、豊かな人格をもった社会の一目となるために活動する。 第4条前条の目的を達成するため、のような活動をする。

  1. 学校の種々の行事に積極的に参加し協力する活動
  2. 全校生徒の生活改善や福祉を目指す活動
  3. 各学級の活動の連絡や整をする活動
  4. その他生徒会の目的を達成するために必要な活動

【第4章役員】

第5条_本会には光の役員をおく。 会長1名副会長2名役員4名 第6条 会長・副会長・役員の選出は別に定める選挙規定により決定し、その任期は1年とし、軽任してもさしつかえない。 37条役員の仕事はの通りとする。

  1. 会長は生徒会を代表し、生徒会の総会及び役員会・中央委員会を召集する。
  2. 副会長は会長を助け、会長に事故があるときはこれに代わる。
  3. 役員は会の記録をとると共に、必要な書類を保管し、会合の通知その他必要な事項を行う.

【第5章 組織】

第8条 この会にの機関をおく。

  1. 生徒総会
  2. 中央委員会
  3. 専門委員会
  4. 学級委員会及び臨時委員会
  5. 学級会
  6. 選挙管理委員会

【総会】

第9条 総会は全会員が参加する最高の議決機関で ある。 第10条 総会は次のことを行う。

  1. 会則の制定及び改正
  2. 生徒会の活動及び運営についての決議
  3. その他全会員に関係のある重要なことがらの決議

第11条 定期総会は前後期各1回開き、臨時総会は中央委員会が必要と認めたときに開く。 第12条 総会の決議は第10条1項を除くほかは、出席会員の過半数でこれを決める。

【中央委員会】

第13条 中央委員会は総会にぐ議決機関であり、全会員の意思を代表する最高の実行機関である。 第14条 中央委員会は各専門委員会より1名ずつ、各学級委員及び役員によって構成される。 第15条中央委員会は次の仕事を行う。

  1. 生徒総会に提出する諸議案の作成
  2. 会長及び専門委員会から提出された事項の議決定
  3. その他全校生徒に関する問題の処理

第16条 中央委員会は1ヵ月に1回以上聞く。ただし会長が必要と認めたときは臨時に開く。

【専門委員会】

第17条 専門委員会には次の委員会をおく。

  1. 生活委具公
  2. 整備委員会
  3. 保健委貝会
  4. 給食委員会
  5. 体育委員会
  6. 図香委員会
  7. 視聽觉委貝会

第18条 各委員会は各学級より選ばれた委員によって構成される。 委員は原則として各学級男女各1名とする。

第19条専門委員会(全体及び学年)の会合は1カ月に1回以上開かれる。

第20条専門委員会の各委員会は次の仕事を行う。

  • 生活委員会
  1. 規律ある学校生活を営むために必要なきまりや約束を協議し、実行する。
  2. エコ活動を推進する。
  3. あいさつ運動を実施する。
  • 整備委員会
  1. 校舎内外の清掃・美化につとめる。
  2. 大掃除などを計画する。
  3. 清掃用具・校具などの整理・営緒をする。
  4. 校舎・教室の清掃点検を行う。
  • 保健委員会
  1. 保健関係行事に協力する。
  2. 健康に関する活動を推進する。
  3. 個人生活及び楽団生活における健康的な生活習慣の定着をはかる。
  • 給食委員会
  1. 給食全般に関する活動を推進する。
  • 体育委員会
  1. 生徒会関係の体育的行事を計画し運営する。
  2. 学校の体育的行事に協力する。
  3. 体育の備品や用具などの管理を行う。
  • 図者委員会
  1. 学校図館の運営に協力する。
  2. 読書の習慣を身につけるための企画・運営を行う。
  • 視聴覚委員会
  1. 学校放送の計画及びその実施
  2. 学校行事や全校朝礼における放送の仕事を行う 【学級委員会及び臨時委員会】

約21条 学級委員会は各学年ごとに学級より選ばれた学級委員で構成される。

第22年学級委員会は1ヵ月に1回以上開かれる。

第23条 この会はの仕事を行う。

  1. 各学年に共通する話問題を討議し、各学級の問題等を連絡調整する。
  2. 各学年の行事の計画・運常に当たる。

第24条 臨時委員会は学校及び生徒会行事にともない、必要とみなされる時に組織され、中央委員会に報告する。

  • 学級会

第25条 各学校は生徒会活動の基礎となる。 第26条 各学級は討議した内容を必要に応じて専門委員会及び中央委員会に提案することができる。

  • 選挙管理委員会

第27条 選挙管理委員会は各学級より選ばれた1名の委員によって構成される。 第28条 この会は別に定める生徒会役員選挙規定に従って、生徒会長・副会長・役員の選出に関する選挙の一切の任務を行う。

【第6章運営】

第29条この会の運営に要する経費は公費を充当する。

【第7章 会則改正】

第30条 この会則の改正は、全会員の3分の2以上の賛成と学校長の承認を必要とする。

 付則

  1. この会の運営、決議は学校長の承認を必要とし。常に頭問教師の指導助言、協力をうける。
  2. この会の役員は兼任できない。
  3. この会則は昭和41年5月17日より実施する。
  4. この会則は昭和47年7月3日改正。
  5. この会則は昭和54年1月26日改正。
  6. この会則は昭和58年3月8日改正。
  7. この会則は平成9年5月1日改正。
  8. この会則は平成12年3月25日改正。
  9. この会期は平成25年3月31日改正。
  • またほかにも特例を除き基本的なジャージ登校の禁止やグループラインの作成及び使用の禁止などの校則が存在する。

学級数・生徒数

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データは令和4年4月時点のもの[4]

西東京市立青嵐中学校の学級数・生徒数
第1学年 第2学年 第3学年 IJ学級 合計
学級数 5 5 4 4 18
生徒数 女子 77 84 82 5 248
男子 86 85 73 20 264
合計 163 169 155 25 512

使用教材

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令和3年7月時点[5]

凡例:教材名(発行者)

青嵐中学校で使用されている教材一覧
国語 国語(光村図書出版 書写 新しい書写(東京書籍 地理 新しい社会 地理(東京書籍) 歴史 中学社会 歴史 未来をひらく(教育出版
公民 社会科 中学生の公民 よりよい社会を目指して(帝国書院 地図 中学校社会科地図(帝国書院) 数学 新しい数学(東京書籍) 理科 理科の世界(大日本図書
音楽 中学生の音楽(教育芸術社 器楽 中学生の器楽(教育芸術社) 美術 美術(開隆堂出版 保健体育 中学保健体育(学研教育みらい
技術 新しい技術・家庭 技術分野 未来を創る Technology(東京書籍) 家庭 New技術・家庭 家庭分野 くらしを創造する(教育図書) 英語 NEW HORIZON English Course(東京書籍) 道徳 新訂 新しい道徳(東京書籍)

通学区域

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下保谷一丁目から五丁目、栄町一丁目から三丁目、北町一丁目から六丁目、ひばりが丘北一丁目から四丁目まで。青嵐中学校と同じ通学区域を持つ西東京市立小学校は西東京市立栄小学校と西東京市立保谷第一小学校[6]

交通アクセス・周辺環境

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最寄りの交通機関

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周辺環境

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周囲は住宅地に囲まれ、南門へ通じる道路歩行者自転車のみ通行可能で、道幅が狭く自動車は進入できない。なお、西東京市により幹線道路の整備が進められている[8][9]

関連項目

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脚注

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  1. ^ レファレンス事例詳細 - 西東京市図書館”. 西東京市立図書館. 2023年5月30日閲覧。
  2. ^ 校章 西東京市立青嵐中学校ホームページ”. www.nishitokyo.ed.jp. 2023年5月30日閲覧。
  3. ^ 教育方針・教育目標・経営計画 西東京市立青嵐中学校ホームページ”. www.nishitokyo.ed.jp. 2023年5月30日閲覧。
  4. ^ 学級数・生徒数 西東京市立青嵐中学校ホームページ”. www.nishitokyo.ed.jp. 2023年5月30日閲覧。
  5. ^ 西東京市立中学校教科用図書一覧”. 西東京市. 2023年5月30日閲覧。
  6. ^ 市立小・中学校通学区域”. www.city.nishitokyo.lg.jp. 2023年5月31日閲覧。
  7. ^ 交通アクセス 西東京市立青嵐中学校ホームページ”. www.nishitokyo.ed.jp. 2023年5月30日閲覧。
  8. ^ 保谷駅北部地域の分析と展望”. 西東京市. 2023年5月30日閲覧。
  9. ^ 道路整備基本方針の検討”. 西東京市. 2023年5月30日閲覧。

外部リンク

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