赤井駅
赤井駅 | |
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駅舎(2021年10月) | |
あかい Akai | |
(5.5 km) 小川郷► | |
所在地 | 福島県いわき市平赤井字田中8[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■磐越東線 |
キロ程 | 4.8 km(いわき起点) |
電報略号 | アイ←アヰ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- | 115人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)7月10日[1][3] |
備考 | 無人駅[2] |
赤井駅(あかいえき)は、福島県いわき市平赤井字田中にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越東線の駅である[1]。
概要
[編集]石炭採掘が盛んな頃は当駅からも石炭積出しが行われ、活気がある駅であった。今はいわき市郊外[2]の小集落に面する小駅である。当駅以西(正確には常磐線との併走が終わる前後のいわき駅起点1キロメートル地点から)は東北本部管轄である。以前は水戸支社管轄であった。
歴史
[編集]- 1915年(大正4年)7月10日:鉄道院平郡東線(現・磐越東線)平駅(現・いわき駅) - 小川郷駅開通時に開設[1][3]。
- 1917年(大正6年)10月10日:線路名称改定。平郡東線が磐越東線へ編入、同線の駅となる[4]。
- 1972年(昭和47年)10月2日:貨物取扱廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[4]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人化[5]。同時に棒線駅化、駅舎側の線路撤去[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[3]。
- 2016年(平成28年)4月1日:三春駅業務委託化に伴い、郡山駅管理下となる。
- 2018年(平成30年)1月:駅舎を改築。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[6]。
- 旧駅舎(2008年8月)
- 旧駅舎待合室(2011年8月)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[2]。1986年までは島式ホーム1面2線を有する交換可能駅であった[2]。
郡山駅管理の無人駅。2017年まで木造駅舎があり、駅員が常駐していた頃の名残を残していたが、2017年10月 - 2018年1月にかけて改築された。
- 待合室(2021年10月)
- ホーム(2021年10月)
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 145 |
2001 | 134 |
2002 | 126 |
2003 | 121 |
2004 | 115 |
駅周辺
[編集]- 福島県道248号小川赤井平線
- 茨原川
- 夏井川
- 赤井郵便局
- あかい幼稚園
- はと保育園
- 赤井小学校
- 新常磐交通「赤井駅前」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “JR東日本:各駅情報(赤井駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、26頁、2014年10月29日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越西線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日、25頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、512頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15 - 16面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年7月31日閲覧。
- ^ 第120回福島県統計年鑑
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(赤井駅):JR東日本