赤尾洋昭
赤尾洋昭(あかお ひろあき、1976年10月27日 - [1][2])は、日本の実業家。セコマ代表取締役社長。
来歴
[編集]北海道出身[3]。父親はセイコーマートの実質的な創業者で元代表取締役会長の赤尾昭彦。1995年北嶺中学校・高等学校卒業。1999年一橋大学商学部経営学科(片岡寛ゼミ、伊藤邦雄ゼミ)卒業[4][3][5]。日本調剤の三津原庸介とは伊藤ゼミの同期で親しく、経営学者の藤原雅俊も片岡ゼミの同期[6][7]。
大学卒業後は、経営コンサルタントを志して、当時では珍しく職種別の採用を行っていたマツダに、経営企画職として入社し、財務系の部署などを担当した[6][4][6]。
2004年5月、セイコーマート入社。2006年取締役財務部長。2007年3月、小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了[6][8]。2009年2月、常務取締役。2014年2月、専務取締役。2016年2月、代表取締役副社長。
2020年2月、丸谷智保の後継として代表取締役社長に就任。店舗数の維持と、発注システムのAI活用を語っている[9]。2022年4月、在札幌ベルギー王国名誉領事[10]。札幌市立幌南小学校PTA副会長[11]、日本生命保険総代等兼任[12]。
脚注
[編集]- ^ “セコマ新社長に赤尾洋昭氏、丸谷氏は代表権のある会長に”
- ^ seisakutaiyou. “赤尾 洋昭氏/セコマ代表取締役社長”. 月刊クォリティ. 2022年4月8日閲覧。
- ^ a b 赤尾 洋昭氏/セコマ代表取締役社長地域に根差し、道民と歩んだ50年 より地域との関わりを継続し大切に 赤尾 洋昭氏 ㈱セコマ 代表取締役社長道民雑誌クオリティ
- ^ a b セコマ新社長に赤尾洋昭氏、丸谷氏は代表権のある会長に
- ^ セコマ社長に赤尾氏 11年ぶり交代 丸谷氏は会長
- ^ a b c d 北海道の代表的コンビニ「セイコーマート」・赤尾社長に聞く① ~一橋大学から社長就任までHIT MAGAZINE
- ^ 人生の映し鏡 三津原庸介日本経済新聞2022年3月8日 2:00
- ^ [今日のニュース]セイコーマート(現セコマ)新社長に赤尾氏が昇格(小樽商大大学院2007年3月修了)
- ^ セコマ新社長 発注システムにAI活用
- ^ 鈴木副大臣の在札幌ベルギー王国名誉領事館開館記念イベントへの出席外務省
- ^ 令和2年度(2020)年度 学校要覧札幌市立幌南小学校
- ^ 総代名簿日本生命