遠藤哲夫 (漢文学者)
人物情報 | |
---|---|
生誕 | 1926年(97 - 98歳) 日本東京都 |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 漢文学 |
研究機関 | 岩手大学 |
遠藤 哲夫(えんどう てつお、1926年 - )は、日本の漢文学者、岩手大学名誉教授。
経歴
[編集]1926年、東京生まれ。1952年、東京大学中国哲学科を卒業[1]。
卒業後、岩手大学教授を務め、1990年に岩手大学を定年退官、名誉教授の称号を受ける[1]。
研究内容・業績
[編集]- 専門は中国古代思想および漢文教育[1]。
著作
[編集]著書
[編集]共編著
[編集]- 『基礎力 漢文』藤堂明保、山本哲夫共著 学習研究社、1967
- 『漢文の基礎』赤塚忠共著 旺文社、1973
- 『福武漢和辞典』石川忠久、小和田顯共編 福武書店、1990
- 『漢字典』小和田顯、伊東倫厚、宇野茂彦、大島晃共編 旺文社、1999
訳注
[編集]- 『新釈漢文大系 7 老子・荘子 上』、『8 荘子 下』 明治書院、1966-67。荘子を担当(市川安司と)
- 『新書漢文大系 12 荘子』、石川泰成編、明治書院、2002
- 朱子『小学 中国古典新書』明徳出版社、1969
- 『新釈漢文大系 42・43・52 管子 上・中・下』明治書院、1989-92
- 『新釈漢文大系 72 唐宋八大家文読本 三 欧陽脩』明治書院、1996
- 『新釈漢文大系 114 唐宋八大家文読本 七 曾鞏・王安石』 明治書院、1998。後者を担当(前者は沢口剛雄)
脚注・出典
[編集]- ^ a b c d 著者紹介 紀伊國屋書店.2024年2月1日閲覧。
- ^ 第66回(2018) 日本文学振興会 "中国古典の代表的文献を幅広く網羅し、58年の歳月をかけて全120巻(別巻1)で完結させた。この文化遺産ともいうべき全集の執筆・編纂に関わった100人を超える漢文学者と版元の偉業に対して"
- ^ 第72回(2018年度) 毎日出版文化賞 文学賞の世界