野獣の美女コンシム

野獣の美女コンシム
ジャンル ロマンティック・コメディ
脚本 イ・ヒミョン
監督 ペク・スチャン
ナム・テジン
出演者 ナムグン・ミン
パン・ミナ
オン・ジュワン
ソ・ヒョリム
国・地域 大韓民国の旗 韓国
言語 朝鮮語
話数 20話
製作
製作総指揮 パク・ヨンス
プロデューサー イ・ソンフン
製作 The Story Works(SBS関連会社
配給 SBS
放送
放送チャンネルSBS
放送期間2016年5月14日 (2016-05-14) - 2016年7月17日 (2016-7-17)
公式ウェブサイト
『野獣の美女コンシム』 - The Story Works
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野獣の美女コンシム
各種表記
ハングル 미녀 공심이
発音 ミニョ コンシミ
RR式 Minyeo Gongsimi
MR式 Minyŏ Kongsimi
英語表記: Beautiful Gong Shim
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野獣の美女コンシム』(やじゅうのびじょコンシム、: 미녀 공심이: Beautiful Gong Shim)は、韓国テレビドラマ。出演は、ナムグン・ミンパン・ミナ、オン・ジュワン、ソ・ヒョリムなど[1][2][3][4][5][6]。韓国SBSで2016年5月14日から7月17日まで毎週土・日曜日22:00(KST)から全20話で放送された。

あらすじ

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コン・シム(パン・ミナ)は、大手法律事務所に勤務する美人弁護士の姉コン・ミ(ソ・ヒョリム)と比べられ、不器量な妹としてぞんざいに扱われていた。一家の稼ぎ頭である姉に自室をウォークイン・クローゼットとして使われていたシムは、全財産を使って実家(借家)の屋上部屋を借りて住んでいたが、イタリアで画家になる夢を叶えるため、屋上部屋を又貸しすることに。そこに、人権派弁護士のアン・ダンテ(ナムグン・ミン)が部屋の下見にやってくる。様々な誤解があったものの最終的に屋上部屋に引っ越してきたダンテは、暴漢に絡まれた財閥の御曹司ソク・ジュンス(オン・ジュワン)を助け、親しくなる。ジュンスは、自身の1歳の誕生日パーティーの際に正統な跡継ぎである従兄のジュンピョが誘拐されたことから、財閥会長の祖母から疎まれていた。

ダンテは、運転手の仕事を通じてジュンスの祖母から信頼されるようになり、ジュンピョの捜索を頼まれる。そんな中、シムは、偶然とトラブルが重なり、ジュンスの父であるスターグループ社長の秘書として採用される。ジュンスの助けもあり徐々に会社に慣れてきたシムは、次第にジュンスに惹かれていくが、財閥の息子であるジュンスがシムの友人であることを知った姉のミは、シムを利用してジュンスに近づこうとする。

登場人物

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主要人物

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アン・ダンテ〈32〉
演 - ナムグン・ミン
人権派弁護士で、小さな事務所を構えている。依頼者からほとんどお金を取らず、夜間に運転代行をして生計を立てている。
コン・シム〈24〉
演 - パン・ミナ[7]
就活生。円形脱毛症のため、おかっぱ頭カツラをかぶっている。美人で優等生の姉の日陰で生きており、平等に扱ってくれない家族から離れたいと考えている。
ソク・ジュンス〈28〉
演 - オン・ジュワン朝鮮語版
スターグループの暫定的な跡継ぎ。父親が愛人の息子であるため、祖母にあたるスンチョンと血のつながりはない。自身の1歳の誕生日パーティの最中に正統な後継者である従兄が誘拐され、その母親も亡くなったため、祖母から疎まれている。
コン・ミ〈28〉
演 - ソ・ヒョリム朝鮮語版
コン・シムの姉。大手法律事務所の弁護士で、自他共に認める美人。チヤホヤされることに慣れており、欲しいものはたとえ妹を犠牲にしてでも手に入れようとする。

コン・シム周辺の人々

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チュ・ジェブン〈50〉
演 - オ・ヒョンギョン
コン姉妹の母。元ミス江陵
コン・ヒョク〈52〉
演 - ウ・ヒョン
コン姉妹の父。
シン・グナム
演 - シン・スホ
シムの親友。

スターグループの人々

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ナム・スンチョン〈78〉
演 - チョン・ヘソン
スターグループ会長。
ソク・デファン〈55〉
演 - キム・イル
スターグループ社長。ジュンスの父。元会長ソク・ジュチョルと愛人の息子で、スンチョンと血のつながりはない。
ヨム・テヒ〈53〉
演 - キョン・ミリ
デファンの妻で、ジュンスの母。元歌手。
ヨム・テチョル〈56〉
演 - キム・ビョンオク
テヒの兄で、ジュンスの伯父。スターグループ専務。
デファンの生母
演 - ソヌ・ヨンニョ
元会長の愛人で、デファンの生母。

アン・ダンテ周辺の人々

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アン・スヨン
演 - チェ・ホンイル
ダンテの父。
チョン・ジヨン
演 - パン・ウニ
スヨンの義妹で、ダンテの叔母。

視聴率

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以下の表において、青字は最低視聴率、赤字は最高視聴率を示す。

放送日 平均視聴率
TNmS[8] AGB Nielsen[9]
全国 首都圏 全国 首都圏
1 2016年5月14日 7.6% 9.4% 8.9% 10.4%
2 2016年5月15日 7.3% 8.9% 9.6% 10.9%
3 2016年5月21日 8.2% 9.2% 10.7% 12.0%
4 2016年5月22日 9.0% 10.6% 10.4% 12.4%
5 2016年5月28日 10.4% 12.0% 11.1% 12.8%
6 2016年5月29日 10.5% 12.0% 11.2% 12.8%
7 2016年6月4日 9.3% 11.7% 10.9% 13.7%
8 2016年6月5日 12.0% 14.7% 13.6% 15.8%
9 2016年6月11日 9.3% 11.2% 12.1% 13.8%
10 2016年6月12日 9.7% 11.6% 13.2% 14.8%
11 2016年6月18日 11.2% 14.3% 13.1% 15.2%
12 2016年6月19日 10.1% 12.6% 13.1% 14.7%
13 2016年6月25日 9.7% 12.2% 12.3% 14.2%
14 2016年6月26日 10.9% 12.9% 14.2% 17.2%
15 2016年7月2日 11.7% 13.5% 13.5% 14.7%
16 2016年7月3日 11.4% 14.0% 13.0% 14.4%
17 2016年7月9日 11.1% 12.8% 12.9% 14.9%
18 2016年7月10日 11.7% 14.2% 13.1% 15.0%
19 2016年7月16日 11.3% 13.1% 14.8% 16.4%
20 2016年7月17日 12.8% 15.6% 15.1% 16.3%
平均 10.26% 12.33% 12.34% 14.12%

オリジナルサウンドトラック

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Part 1

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#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「大変なあなたに(힘들어하는 너에게)」  ウ・イェリン
2.「大変なあなたに(힘들어하는 너에게)」(Inst.)   
合計時間:

Part 2

[編集]
#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「My First Kiss」  ミナ(Girl's Day
2.「My First Kiss」(Inst.)   
合計時間:

Part 3

[編集]
#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「カッカする(화끈화끈해)」  チェ・サンヨプ
2.「カッカする(화끈화끈해)」(Inst.)   
合計時間:

Part 4

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#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「恋愛細胞(연애세포)」  チャン・ウラム
2.「恋愛細胞(연애세포)」(Inst.)   
合計時間:

Part 5

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#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「見つけた(찾았다)」  CoffeeBoy
2.「見つけた(찾았다)」(Inst.)   
合計時間:

Part 6

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#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「キレイに見える(예뻐보여)」  DinDin & JUNIEL
2.「キレイに見える(예뻐보여)」(Inst.)   
合計時間:

Part 7

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#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「待ってる(기다린다)」  NELL
2.「待ってる(기다린다)」(Inst.)   
合計時間:

Part 8

[編集]
#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「何度も(자꾸만)」  フィソン
2.「何度も(자꾸만)」(Inst.)   
合計時間:

Part 9

[編集]
#タイトル作詞作曲・編曲Artist時間
1.「あなたなら(그대라면)」  ヨウン(Melody Day)
2.「あなたなら(그대라면)」(Inst.)   
合計時間:

受賞歴

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部門 受賞者 結果
2016年
2016年SBS演技大賞
大賞 ナムグン・ミン ノミネート
最優秀演技賞(ロマンティックコメディ部門) 受賞
優秀演技賞(ロマンティックコメディ部門) パン・ミナ 受賞
特別演技賞(ロマンティックコメディ部門) オン・ジュワン 受賞
ソ・ヒョリム ノミネート
ベストカップル賞 ナムグン・ミン&パン・ミナ ノミネート
10大スター賞 ナムグン・ミン 受賞
ニュースター賞 パン・ミナ 受賞
アイドルアカデミー賞 ナムグン・ミン ノミネート
2017年 第53回百想芸術大賞[10] 新人演技賞 パン・ミナ ノミネート

出典

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  1. ^ Yoo Ji-hye (March 24, 2016). “남궁민 측 "'야수의 미녀' 출연 확정"…첫 지상파 주연” (朝鮮語). Maeil Broadcasting Network. September 13, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。May 10, 2016閲覧。
  2. ^ Pyo Jae-min (April 12, 2016). “민아, '야수의 미녀' 여주인공 확정..혜리 인기 잇나 [공식입장]” (朝鮮語). Naver. May 10, 2016閲覧。
  3. ^ Yoon Soo-jeong (April 12, 2016). “서효림, '야수의 미녀' 주연 캐스팅 '이 시대의 완벽녀 변신'” (朝鮮語). Star Daily News. June 3, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。May 10, 2016閲覧。
  4. ^ Jeon Hyo-jin (April 25, 2016). “남궁민·민아 '미녀 공심이' 알콩달콩 대본 리딩” (朝鮮語). Naver. May 25, 2016閲覧。
  5. ^ 함께 만드는 기쁨 SBS” (朝鮮語). SBS. May 19, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。May 25, 2016閲覧。
  6. ^ Park So-jung (May 16, 2016). “'Beautiful Gong Shim' off to moderate start; 'New Journey to the West 2' hits milestone”. Yonhap News Agency. May 25, 2016閲覧。
  7. ^ Choi Soo-hyun (July 23, 2016). “Min-ah Ends Starring TV Role on a High”. The Chosun Ilbo. オリジナルのJuly 23, 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160723232953/http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2016/07/23/2016072300404.html July 24, 2016閲覧。 
  8. ^ TNmS Daily Ratings: this links to current day-select the date from drop down menu” (朝鮮語). TNmS Ratings. November 28, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。May 10, 2016閲覧。
  9. ^ AGB Daily Ratings: this links to current day-select the date from drop down menu” (朝鮮語). Nielsen Korea. 2017年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。May 10, 2016閲覧。
  10. ^ Archived copy”. 2017年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月7日閲覧。

外部リンク

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