首藤伸夫
首藤 伸夫(しゅとう のぶお、1934年(昭和9年)9月10日 - )は、日本の土木工学者。東北大学名誉教授[1]。
経歴
[編集]大分県大分市出身[2]。 東京大学工学部土木工学科卒業後、建設省土木研究所の研究員を経て、1961年(昭和41年)、中央大学助教授、1966年(昭和46年)に中央大学教授に就任。1977年(昭和52年)から東北大学教授となる。後、岩手県立大学教授を経て日本大学教授に転籍。津波の挙動を数値解析手法で確定し、国内外の津波災害を数量的に明らかにするなど「津波工学」の確立に努める。2014年(平成26年)日本学士院賞を受賞[3][4]。
脚注
[編集]- ^ 東北大学災害科学国際研究所災害リスク研究部門津波工学研究室ウェブサイト「研究室メンバー」参照。
- ^ 日本学士院賞授賞の決定について 日本学士院、2014年
- ^ 朝日新聞社ウェブサイト「デジタル版 日本人名大辞典+Plus 首藤伸夫」参照。
- ^ 日本学士院ウェブサイト「日本学士院賞の決定について」参照。
参照文献
[編集]- 朝日新聞社ウェブサイト「デジタル版 日本人名大辞典+Plus 首藤伸夫」
- 東北大学災害科学国際研究所災害リスク研究部門津波工学研究室ウェブサイト「研究室メンバー」
- 日本学士院ウェブサイト「日本学士院賞の決定について」