高田英樹
高田英樹(たかだ ひでき)は、日本の財務官僚。金融庁金融研究センター副センター長、内閣官房副長官補付内閣参事官。
来歴
[編集]東京大学法学部在学中に国家公務員一種試験(法律職)に4位で合格し、司法試験にも合格[1]。1995年 大蔵省入省。2003年から英国財務省で勤務。2007年7月 主計局主査(文部科学第四係)。科学技術関連予算を担当[2]。2009年9月 内閣官房の国家戦略室のスタッフに登用された[3]。2014年7月4日 大臣官房文書課広報室長。2020年1月10日 内閣府カジノ管理委員会事務局総務企画部総務課長。2021年7月9日 主計局主計官(総務、地方財政、財務担当)。2022年1月7日 金融庁総合政策局総合政策課長[4]。
略歴
[編集]- 1995年4月:大蔵省入省。
- 1997年:留学(ケンブリッジ大学)。
- 1998年:留学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)。
- 1999年7月:金融企画局企画課企画第一係長[5]。
- 2000年7月1日:金融庁総務企画部総務課調整第一係長[6]。
- 2001年1月6日:金融庁総務企画局総務課。
- 2003年:英国財務省派遣。
- 2007年7月:主計局主査(文部科学第四係)(科学技術関連予算担当)。
- 2008年7月:主計局法規課長補佐。
- 2009年9月:内閣官房国家戦略室員。
- 2011年11月:主税局調査課長補佐(総括・内国調査) 兼 主税局調査課税制調査室長[7]。
- 2012年8月3日:大臣官房文書課法令審査室長 兼 大臣官房文書課長補佐。
- 2014年7月4日:大臣官房文書課広報室長。
- 2015年7月9日:財務省大臣官房付、経済協力開発機構(OECD)派遣。
- 2018年7月14日:大臣官房付。
- 2018年7月:大臣官房付 兼 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房特定複合観光施設区域整備推進室参事官 兼 内閣官房特定複合観光施設区域整備推進本部事務局参事官 兼 内閣府大臣官房カジノ管理委員会設立準備室参事官。
- 2020年1月10日:内閣府カジノ管理委員会事務局総務企画部総務課長、人事管理官。
- 2020年7月22日:主計局給与共済課長。
- 2021年3月12日:大臣官房付 兼 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房気候変動対策推進室参事官。
- 2021年7月9日:主計局主計官(総務、地方財政、財務担当)。
- 2022年1月7日:金融庁総合政策局総合政策課長兼総合政策局金融研究センター副センター長。
- 2022年7月27日:兼 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)兼 内閣官房GX実行推進室参事官 兼 内閣官房新しい資本主義実現本部事務局参事官。
交友
[編集]脚注
[編集]- ^ 『週刊ダイヤモンド 2018年6/9号』2018年6月4日発行、57頁
- ^ 高田英樹. “職員からのメッセージ [高田 英樹]”. 財務省. 採用情報-平成20年度版 I種. 財務省. 2012年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月閲覧。
- ^ 国家戦略室の挑戦 〜政権交代の成果と課題〜 2012年10月(PDF)
- ^ a b “ひろゆき氏と金融庁の対談動画が物議 損害賠償不払い疑惑あるのに… 「個別の裁判の詳細を承知しない」:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年2月8日閲覧。
- ^ 『日本金融名鑑,第1部』日本金融通信、2000年発行、1057頁
- ^ 『大蔵要覧 平成13年版』2000年12月発行、445頁
- ^ 『職員録 2012年版 上巻』国立印刷局、2011年12月発行、358頁
- ^ ひろゆき×金融庁 金融リテラシーと資産形成を語る (前編)金融庁チャンネル
外部リンク
[編集]- 高田英樹のホームページ
- 高田英樹 (100000135314592) - Facebook
- ひろゆき×金融庁 金融リテラシーと資産形成を語る (前編) - YouTube
- ひろゆき×金融庁 金融リテラシーと資産形成を語る (後編) - YouTube
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先代 太田原和 | 金融庁総合政策局総合政策課長 2022年 - | 次代 現職 |