麻野堅斗
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 2004年12月24日(19歳) | |||
出身地 | 滋賀県草津市 | |||
ラテン文字 | Kento Asano | |||
身長 | 207cm | |||
体重 | 93kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | 早稲田大学 | |||
ポジション | MB | |||
利き手 | 左[1] | |||
スパイク | 345cm[2] | |||
ブロック | 325cm[3] |
麻野 堅斗(あさの けんと、2004年12月24日 - )は、日本の男子バレーボール選手である。
来歴
[編集]滋賀県草津市出身[4]。小学校入学時には身長が147cmあり、幼少の頃から際立って長身だった[1]。両親ともバレーボール経験者で兄姉もバレーボールをしていたため、その影響で自身も小学2年生からバレーボールを始めた[4][5]。身長は伸び続け、小学校卒業時は178cm、中学校卒業時には197cmになっていた[1]。
中学時代に全国優勝を果たし、2020年、東山高等学校へ進学。全日本高等学校選手権大会(春高バレー)には毎年出場した[5]。
2022年、高校3年時に日本代表登録メンバーに選出され、代表合宿に参加した[6]。同年、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で優勝[7]。第75回春の高校バレーではベスト4に入った[8]。
2023年、早稲田大学へ進学。同年、ネーションズリーグの名古屋ラウンド(第1週)の日本代表登録選手14人に一度選出されたが[9]、石川祐希が膝の感染症にかかった影響でアウトサイドヒッターを増やすこととなったため、直前になり登録メンバーから外れた[10][11]。
2024年2月、日本バレーボール協会管轄のもと、石川祐希の所属するパワーバレー・ミラノの練習生となった[12][13]。3月31日に帰国[14]。
人物
[編集]- デンソーエアリービーズに所属するバレーボール選手の麻野七奈未は姉である[15]。
球歴
[編集]所属チーム
[編集]- 東山高等学校(2020年 - 2023年)
- 早稲田大学(2023年 - )
- パワーバレー・ミラノ(練習生、2024年)
脚注
[編集]- ^ a b c 田中夕子「中学で198cm「こんな伸びるんや」石川祐希、高橋藍の恩師も驚く“207cmのミドルブロッカー”の成長記録〈春高バレー注目の18歳〉」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2023年1月5日、1頁、2023年6月1日閲覧。
- ^ 2023年度 選手一覧 - 男子部|早稲田大学バレーボール部
- ^ “男子日本代表 > 麻野堅斗”. 月バレ.com. 日本文化出版. 2023年6月6日閲覧。
- ^ a b 只木信昭 (2023年1月4日). “【飛べ 春高バレー有望選手紹介】身長207センチの東山・麻野堅斗、2冠そして来年パリ五輪”. サンケイスポーツ (産経新聞社): p. 2 2023年6月1日閲覧。
- ^ a b 田中夕子「中学で198cm「こんな伸びるんや」石川祐希、高橋藍の恩師も驚く“207cmのミドルブロッカー”の成長記録〈春高バレー注目の18歳〉」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2023年1月5日、2頁、2023年6月1日閲覧。
- ^ 田中夕子「中学で198cm「こんな伸びるんや」石川祐希、高橋藍の恩師も驚く“207cmのミドルブロッカー”の成長記録〈春高バレー注目の18歳〉」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2023年1月5日、3頁、2023年6月1日閲覧。
- ^ 田中夕子「中学で198cm「こんな伸びるんや」石川祐希、高橋藍の恩師も驚く“207cmのミドルブロッカー”の成長記録〈春高バレー注目の18歳〉」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2023年1月5日、4頁、2023年6月1日閲覧。
- ^ “春高バレー、総体王者が男女ともに敗退 東山・麻野堅斗「この経験を大学で」 金蘭会・上村杏菜「練習積まないと」”. ZAKZAK (産経新聞社). (2023年1月8日) 2023年6月1日閲覧。
- ^ 只木信昭 (2023年5月31日). “206センチの18歳、麻野堅斗が代表入り ネーションズリーグ男子選手発表/バレー”. サンケイスポーツ (産経新聞社) 2023年6月1日閲覧。
- ^ “VNL名古屋大会出場の男子日本代表14人が決まる。開幕記者会見出席者から麻野堅斗が外れ、富田将馬が加わる”. バレーボールマガジン. (2023年6月5日) 2023年6月6日閲覧。
- ^ “男子日本代表が練習を公開。フィリップ・ブラン監督「富田将馬合流の理由はパス力重視のため」”. バレーボールマガジン. (2023年6月5日) 2023年6月6日閲覧。
- ^ “早稲田大1年の麻野堅斗がイタリア・セリエAのミラノへ | 月バレ.com【月刊バレーボール】”. 月バレ.com【月刊バレーボール】 | 月刊バレーボールが運営するバレー情報サイト (2024年2月27日). 2024年3月22日閲覧。
- ^ “Pallavolo Giappone - Il giovane centrale nipponico Kento Asano si allena a Milano con la Powervolley” (イタリア語). iVolley Magazine (2024年2月27日). 2024年3月22日閲覧。
- ^ “麻野堅斗がイタリアから帰国 セリエA・ミラノの練習生としてロセル&石川から刺激 | 月バレ.com【月刊バレーボール】”. 月バレ.com【月刊バレーボール】 | 月刊バレーボールが運営するバレー情報サイト (2024年4月5日). 2024年4月19日閲覧。
- ^ 中西美雁「春高バレーの優勝候補と注目選手をチェック。女子は大友愛の娘、男子は2m超えの左利きミドルブロッカーにも期待」『Sportiva』、集英社、2023年1月4日、2023年5月13日閲覧。