みくま (護衛艦・初代)
みくま | |
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基本情報 | |
建造所 | 三井造船 玉野事業所 |
運用者 | 海上自衛隊 |
艦種 | 護衛艦(DE) |
級名 | ちくご型 |
艦歴 | |
計画 | 昭和43年度計画 |
発注 | 1968年 |
起工 | 1970年3月17日 |
進水 | 1971年2月16日 |
就役 | 1971年8月26日 |
除籍 | 1997年7月8日 |
要目 | |
基準排水量 | 1,470トン |
満載排水量 | 1,900トン |
全長 | 93.0m |
最大幅 | 10.8m |
深さ | 7.0m |
吃水 | 3.5m |
機関 | マルチプル・ディーゼル方式 |
主機 | 三井 1228V3BU-38Vディーゼルエンジン × 4基 |
出力 | 16,000PS |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
速力 | 最大速 25ノット |
燃料 | 274トン |
航続距離 | 20ノットで5,500海里 |
乗員 | 165名 |
兵装 | 68式50口径3インチ連装速射砲 × 1基 Mk.1 40mm連装機関砲 × 1基 74式アスロック8連装発射機 × 1基 68式3連装短魚雷発射管 × 2基 |
FCS | FCS-1B (3インチ砲用) Mk.51 (40mm機関砲用) SFCS-4 水中攻撃指揮装置 |
レーダー | OPS-14 対空 OPS-17 対水上 |
ソナー | OQS-3A 艦首装備式 |
電子戦・ 対抗手段 | NOLR-1B ESM |
みくま(ローマ字:JDS Mikuma, DE-217)は、海上自衛隊の護衛艦。ちくご型護衛艦の3番艦。艦名は三隈川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の最上型重巡洋艦「三隈」に続き2代目にあたる。艦名は海上自衛隊のもがみ型護衛艦4番艦の「みくま」に継承された[1]。
艦歴
[編集]「みくま」は、第3次防衛力整備計画に基づく昭和43年度計画警備艦1217号艦として、三井造船玉野造船所で1970年3月17日に起工され、1971年2月16日に進水、1971年8月26日に就役し、同日付で佐世保地方隊隷下に新編された第34護衛隊に「ちくご」とともに編入された。
1997年7月8日、除籍。就役期間中の総航程は50万1,738.1浬に及ぶ[2]。
脚注
[編集]- ^ 高橋浩祐 (2021年12月10日). “海上自衛隊の新型3900トン「もがみ型」護衛艦4番艦「みくま」が命名・進水――中国の海洋進出にらむ”. Yahoo!ニュース 2021年12月10日閲覧。
- ^ 「ニュース・フラッシュ」『世界の艦船』第531号、海人社、1997年11月、64頁。
参考文献
[編集]- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
- 『世界の艦船 第610集 』(海人社、2003年5月号)