ディオイラ圏
ディオイラ圏 Cercle de Dioïla | |
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位置 | |
管理 | |
国: | マリ |
州: | ディオイラ州 |
圏都: | ディエドゥーグー (ディオイラ圏) |
コミューン: | 23 |
面積: | 12,794[1] km² |
首長: | - |
人口統計 | |
人口(2009年) • 人口密度: | 249,403[2]人 • 19人/km² |
ディオイラ圏(ディオイラけん、フランス語: Cercle de Dioïla)は、マリ共和国の地方行政区画でディオイラ州を構成する圏のひとつ[3]。行政の中心地はディエドゥーグー (ディオイラ圏)のディオイラ(fr:Dioïla)におかれる。下級単位のコミューンは2009年時点で23団体あり、2009年の統計で人口は249,403人を数える[2]。
1977年以前まで複合圏である「バマコ圏」として首都を擁する地方自治体であったが、現在はそれぞれバマコ特別区、カティ圏となっている。2023年2月22日、ディオイラ圏は単独で州(ディオイラ州)となった。これに伴い旧ディオイラ圏は再編され、新たなディオイラ圏を含む6つの圏に分割された[3]。
ディオイラ圏は主にバンバラ族農家が居住しており、植民地時代以前はバンバラ王国(en:Bamana Empire)の一角を形成していた。この地方の特質の為、アニミズムは20世紀に入っても根強く信仰されている。ムスリムであるマルカ族(en:Marka people)やフラニ族に漁業を営むボゾ人(en:Bozo people)の集落もある。圏は主に湿潤な歴史上のスーダン地域に属し、サヘル乾燥地帯の南端にある。また、地元はバニ川(en:Bani River)の源流でもある。
コミューン
[編集]ディオイラ圏には2009年時点で以下のコミューンがある[2]。2023年2月22日の行政区画改革により、バンコとマッシグイは単独の圏となり、ンディロンドゥーグー、ナンゴラ、ニャンジラ、ディエベなどのコミューンも新しい圏へ移管となった[3]。
- バンコ (マリ共和国)(fr:Banco (Mali))
- ベンカジ (シカソ圏)(fr:Benkadi (Dioïla))
- バンコ (マリ共和国)(fr:Binko)
- デニエコロ(fr:Dégnékoro)
- ディエベ(fr:Diébé)
- ディエドゥーグー (ディオイラ圏)(fr:Diédougou (Dioïla))
- ディウマン(fr:Diouman)
- ドレンドゥーグー(fr:Dolendougou)
- ゲネカ(fr:Guégnéka)
- ジェカフォ(fr:Jékafo)
- カラドゥーグー(fr:Kaladougou)
- ケメカフォ(fr:Kémékafo)
- ケレラ (ディオイラ圏)(fr:Kéréla)
- キリドゥーグー(fr:Kilidougou)
- マッシグイ(fr:Massigui)
- ンディロンドゥーグー(fr:N’Dlondougou)
- ンガラドゥーグー(fr:N’Garadougou)
- ンゴロブーグー(fr:N’Golobougou)
- ナンゴラ(fr:Nangola)
- ニャンジラ(fr:Niantjila)
- テナンドゥーグー(fr:Ténindougou)
- ワコロ(fr:Wacoro)
- ザン・クーリバリー(fr:Zan Coulibaly)
脚注
[編集]- ^ REGION DE KOULIKORO Cercle de Dioila
- ^ a b c Resultats Provisoires RGPH 2009
- ^ a b c “Mali. Document sur le nouveau découpage administratif février 2023”. Malinews tv (2023年2月22日). 2024年5月13日閲覧。