中村秀樹
中村 秀樹 | |
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渾名 | 艦長 |
生誕 | 1950年8月6日 福岡県 |
死没 | 2018年12月10日(68歳没) 東京都 |
所属組織 | 海上自衛隊 |
軍歴 | 1974 - 2005 |
最終階級 | 2等海佐 |
指揮 | 潜水艦艦長 |
除隊後 | 著述業 |
中村 秀樹(なかむら ひでき、1950年(昭和25年)8月6日[1] - 2018年(平成30年)12月10日[要出典])は、日本の元海上自衛官(2等海佐)。軍事史家。
経歴
[編集]1950年(昭和25年)福岡県生まれ。福岡県立鞍手高校を経て1974年(昭和49年)防衛大学校卒業(18期生)後、海上自衛隊に入隊。2年間の護衛艦勤務の後、潜水艦幹部としての経歴を重ねる。潜水艦「おおしお」機関士、船務士、水雷士、潜水艦「やえしお」水雷長、第2潜水隊群通信幕僚、潜水艦「もちしお」船務長、潜水艦「たかしお」副長、潜水艦「あらしお」艦長を歴任する。潜水艦以外では、海幕技術部、護衛艦隊幕僚、情報本部分析官、幹部学校教官等を勤め、防衛研究所戦史部を最後に2005年(平成17年)に2等海佐で退官。5年間の豪州パース生活の後、福岡で著述や講演活動した。
2018年(平成30年)12月10日、東京都内において癌の為死去。[要出典]
著書
[編集]- 『本当の潜水艦の戦い方 優れた用兵者が操る特異な艦種』光人社<NF文庫>、2006年。 ISBN 4-7698-2493-9
- 『本当の特殊潜航艇の戦い その特性を封じた無謀な用兵』光人社<NF文庫>、2007年。ISBN 978-4-7698-2533-3
- 『これが潜水艦だ 海上自衛隊の最強兵器の本質と現実』光人社<NF文庫>、2008年。ISBN 978-4-7698-2571-5
- 『自衛隊が世界一弱い38の理由 元エース潜水艦長の告発』文藝春秋、2009年。 ISBN 978-4-16-370790-7
- 『尖閣諸島沖海戦 自衛隊は中国軍とこのように戦う』光人社、2011年。ISBN 978-4-7698-1498-6
- 『第二次日露戦争 失われた国土を取りもどす戦い』光人社、2013年。ISBN 978-4-7698-2810-5
- 『日韓戦争 備えなければ憂いあり』光人社、2014年。ISBN 978-4-7698-2860-0
- 『潜水艦完全ファイル』笠倉出版、2015年。ISBN 978-4-7730-8757-4
- 『新説 ミッドウェー海戦」光人社、2016年。ISBN 978-4-7698-2965-2
- 『日本の軍事力 自衛隊のほんとうの実力』KKベストセラーズ、2017年。ISBN 978-4-584-12557-1
- 『潜水艦 アジア有事の最終兵器』笠倉出版社、2017年。ISBN 978-4-7730-5872-7
- 月刊『実業界』2007年から2008年 「常在戦場」24回連載。
監修
[編集]- 『日英蘭 奇跡の出会い-海に眠る父を求めて』学習研修社、2007年。ISBN 978-4-05-403410-5
脚注
[編集]- ^ times.jp/articles/-/6272ベストタイム公式ホームページ