苓北発電所
苓北発電所 | |
---|---|
苓北火力発電所 | |
種類 | 火力発電所 |
電気事業者 | 九州電力 |
所在地 | 日本 熊本県天草郡苓北町年柄字苓陽1091 |
北緯32度29分9.4秒 東経130度2分31.1秒 / 北緯32.485944度 東経130.041972度座標: 北緯32度29分9.4秒 東経130度2分31.1秒 / 北緯32.485944度 東経130.041972度 | |
1号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 70万 kW |
燃料 | 石炭 |
熱効率 | 42.1%(HHV) |
営業運転開始日 | 1995年12月14日 |
2号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 70万 kW |
燃料 | 石炭 |
熱効率 | 42.8%(HHV) |
営業運転開始日 | 2003年6月24日 |
公式サイト:苓北発電所 |
苓北発電所(れいほくはつでんしょ)は、熊本県天草郡苓北町年柄字苓陽1091にある九州電力の石炭火力発電所[1]。
概要
[編集]1995年12月に1号機が運転を開始[2]、2号機までが建設された。発電所構内には、発電の余熱を利用して海水から食用塩を製造する設備がある。
2号機は、発電効率向上のため、主蒸気温度および再熱蒸気温度593℃、主蒸気圧力24.1MPaとした九州電力初の超々臨界圧のボイラーおよび蒸気タービンを採用した。
発電設備
[編集]- 総出力:140万kW[1]
- 1号機
- 定格出力:70万kW[1]
- 使用燃料:石炭
- 蒸気条件:超臨界圧(Super Critical)
- 熱効率:42.1%(高位発熱量基準)
- 営業運転開始:1995年12月14日[2]
- 2号機
- 定格出力:70万kW[1]
- 使用燃料:石炭
- 蒸気条件:超々臨界圧(Ultra Super Critical)
- 熱効率:42.8%(高位発熱量基準)
- 営業運転開始:2003年6月24日
出典
[編集]- ^ a b c d 九州電力 苓北発電所
- ^ a b 三村利光「九州電力 (株) 苓北発電所」『ターボ機械』第25巻第4号、ターボ機械協会、1997年、229-231頁、doi:10.11458/tsj1973.25.229。