軽井沢殺人事件
『軽井沢殺人事件』(かるいざわさつじんじけん)は内田康夫の推理小説。
概要
[編集]1987年11月にカドカワノベルズより初版、その後角川文庫、光文社文庫、集英社文庫より刊行されている。
「信濃のコロンボシリーズ」に登場する竹村岩男警部と「浅見光彦シリーズ」の浅見光彦が初めて競演した作品。
本作以降、竹村警部と浅見光彦は『沃野の伝説』『長野殺人事件』『ぼくが探偵だった夏』でも共演。『沃野の伝説』『長野殺人事件』は本作よりも時系列が後になる作品であるが、『ぼくが探偵だった夏』は浅見の幼少期を描いた作品となっている。
テレビドラマ化
[編集]- 信濃のコロンボ事件ファイル 第6作「軽井沢殺人事件」(2004年9月8日、テレビ東京)
- 原作とは異なり、浅見光彦は登場しない。
- 内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件(2022年2月28日、テレビ東京)[1]
脚注
[編集]- ^ “岩田剛典が令和版・浅見光彦役でテレ東ドラマ初主演! 「歴代シリーズと並んで胸を張れるように精一杯ワクワクする作品にしたい」”. WEBザテレビジョン (KADOKAWA). (2022年1月31日) 2022年1月31日閲覧。