野辺修光
野辺 修光(のべ おさみつ、1942年(昭和17年)8月17日[1] - )は、日本の政治家。元宮崎県串間市長。
来歴
[編集]宮崎県出身。宮崎大学農学部卒[1]。串間市農業委員などを経て、1979年、串間市議会議員に当選する。2期務め、副議長、議長も務めた[1]。1987年に宮崎県議会議員に当選し、1期務める。1990年、串間市長に当選する。1992年、市役所への電算機導入をめぐる収賄事件で逮捕され、市長を辞職。後に有罪が確定した。2000年に市長に復帰するが、後援会長が公職選挙法違反(買収)で逮捕され、拡大連座制の適用を受け、市長を失職となる。その直後の県議会議員補欠選挙に立候補して県議に復帰する。翌年の選挙でも再選[2]。2007年は無投票当選[3]。2010年の串間市長選挙に立候補して当選した[4]。2014年の選挙でも再選[5]。2017年に体調不良を理由に市長を辞職した[6]。
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』415頁。
- ^ 宮崎県議会議員選挙-串間市候補者一覧-2003年04月13日投票|宮崎県|選挙ドットコム
- ^ 宮崎県議会議員選挙-串間市候補者一覧-2007年04月08日投票|宮崎県|選挙ドットコム
- ^ 串間市長選挙-2010年07月25日投票|宮崎県串間市|選挙ドットコム
- ^ 串間市長選挙-2014年07月13日投票|宮崎県串間市|選挙ドットコム
- ^ 野辺串間市長が辞表 体調不良、職務に支障 2017年8月23日 宮崎日日新聞2021年12月25日閲覧。
参考文献
[編集]- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。