雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-

『雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-』
雅-miyavi-スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POPヴィジュアルロック
時間
レーベル ユニバーサルJ
チャート最高順位
雅-miyavi- アルバム 年表
7 SAMURAI SESSIONS -We're KAVKI BOYZ-
2007年
雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-
2008年
雅-miyavi- Remixx album 【Room No.382】 Remixed by TeddyLoid(2008年)
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雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-』(ミヤビ ディス・イズ・ザ・ジャパニーズ・カブキ・ロック)は、雅-miyavi-のメジャー4枚目のオリジナル・アルバム2008年3月19日発売。発売元はユニバーサルJ

解説

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  • 前作『7 SAMURAI SESSIONS -We're KAVKI BOYZ-』から8ヶ月での新作。
  • 「日本人のロックってどんなだろ?」という所から始まり、日本人である「自分達にしかないアビリティで勝負したい」という思いをテーマに作成された[1]
  • 初回盤[2]と通常盤[3]2パターンでリリース。
  • 初回盤はDVDが同梱。初回盤のCDはSHM-CD
  • 同年6月27日、「アジア地区限定編集」と称してアジア地区限定で発売。
  • 8月27日はそのアルバムが逆輸入の形で日本でも発売された。

収録曲

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CD

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編曲 雅-miyavi-、佐久間正英(特記以外)/雅-miyavi-、m.c.A・T(3)

太字はシングル曲。

  1. JPN PRIDE
    (作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
    サビの「サクラサクラ 地面に落ちた花に気づかず ただ踏みにじる」という節はこのアルバムのメインテーマを示しており、自分達の誇れるべきところや尊ぶべきところに気付かずに、自分達が踏みにじんでしまっているという比喩となっている[1]
  2. 21st Century 東京Blues
    (作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
    現在の日本を唄った曲。タイトルに“東京”とつけたのは「外人から見たら、もはや東京ってある種、ヴァーチャルでクレイジーカルチャーの代名詞」であるから、とのこと[1]
  3. 歌舞伎男子-KAVKI BOIZ-
    (作詞・作曲 雅-miyavi-、TYKO)
    7thシングル。アメリカでの留学から帰国後初となるシングル曲。“KAVKI BOIZ”のテーマ的な曲で、雅いわく「俺流の和洋折衷ソング」[1]
  4. BOOM-HAH-BOOM-HAH-HAH
    (作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
    タイトルには特に意味はなく、“本能肯定ソング”で雅いわく「エロかっこいい」イメージの曲[1]
  5. Memories Of BUSHIDO-instrumental-
    (作曲 雅-miyavi-、TYKO)
    ひとつの世界観として成立したことから曲となったが、元々は「NOWHERGOD」のイントロダクションとして作られた曲[1]
  6. NOWHEREGOD
    (作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
    “神”をテーマにした曲で、たとえ神が存在していても最終的には“自分のケツをふけるのは自分だけ”ということを示している[1]
  7. 陽の光さえ届かないこの場所で feat. SUGIZO
    (作詞・作曲 雅-miyavi-/編曲 雅-miyavi-)
    9thシングルで、SUGIZOとのフィーチャリング曲。このアルバムでは唯一雅がエレキギターを弾いている曲でもある[1]
  8. 咲き誇る華の様に-Neo Visualizm-
    (作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
    7thシングル。アメリカでの留学から帰国後初となるシングル曲。メッセージ性のある歌詞で、雅自身もサビの歌詞を“素晴らしい”と感じているとのこと[1]
  9. 素晴らしきかな、この世界 -WHAT A WONDERFUL WORLD-
    (作詞 雅-miyavi-、TYKO/作曲 雅-miyavi-)
    8thシングル。現代社会で「生きることに対してどうあれるか」というテーマで書かれた曲[1]
  10. 徒然なる日々なれど
    (作詞・作曲 雅-miyavi-)
    曲を書きだした初期段階から鮮明なイメージを持っていた曲で、「無常観みたいなもの」がテーマである[1]
  11. Thanx Givin' Day
    (作詞・作曲 雅-miyavi-)
    両親に感謝を告げている曲で、このアルバム唯一の弾き語り曲[1]

DVD 初回盤

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初回盤のみ同梱。「陽の光さえ届かないこの場所で feat.SUGIZO -Guitar Battle Mixx」MVやレコーディング風景など収録。

  1. THIS IZ THE 撮りっぱなし盗撮ビデオ
  2. 非の打ち所さえ見当たらないこのPVドキュメンタリー映像

参考文献・出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 「SHOXX」Vol.183(2008年5月号)雅インタビュー
  2. ^ MIYAVI/雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK- [SHM-CD+DVD]<初回限定盤>”. tower.jp. 2022年3月10日閲覧。
  3. ^ MIYAVI/雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-<通常盤>”. tower.jp. 2022年3月10日閲覧。