2015年のFIA 世界耐久選手権
2015年のFIA 世界耐久選手権 | |||
前年: | 2014 | 翌年: | 2016 |
2015年のFIA 世界耐久選手権は、国際自動車連盟 (FIA) とフランス西部自動車クラブ (ACO) が共同で開催したFIA 世界耐久選手権 (WEC) の第4回大会である。シリーズはACO規定のル・マン・プロトタイプおよびGTのカテゴリでタイトルが争われる。世界選手権はドライバーズタイトルおよびLMP1のマニュファクチャラーズタイトルが与えられ、他のカテゴリにはカップおよびトロフィーが与えられる。2015年は4月のシルバーストン・サーキット(イギリス)で開幕し、11月のバーレーン・インターナショナル・サーキット(バーレーン)まで、第83回ル・マン24時間レースを含む全8戦で争われた。
ポルシェは、上海6時間レースでLMP1のマニュファクチャラーズ選手権のタイトルを決めた。最終的にはアウディに80ポイント差をつけている。ポルシェチームのマーク・ウェバー、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレイの3人のドライバーは最終戦で、アウディのアンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエ、マルセル・フェスラーの3人に5ポイントつけてLMP1のドライバーズ選手権のタイトルを決めた。ドライバーズ選手権の3位には、ポルシェのチームメートのマルク・リープ、ロマン・デュマ、ニール・ジャニの3人のドライバーが入っている。ウェバー、ベルンハルト、ハートレイの3人組は、シーズン中に4連勝している。ポルシェはまた、最終戦でシリーズ前半をリードしていたフェラーリを破ってGTクラスのマニュファクチャラーズ世界耐久カップを獲得した。ポルシェのリヒャルト・リーツは、3度のGTドライバーズタイトルを獲り3連覇で4度目の王座を目指すディフェンディングチャンピオンである(フェラーリの)ジャンマリア・ブルーニと彼のチームメートのトニ・バイランダーを抑えて、GTクラスのドライバーズ世界耐久カップを獲得した。
レベリオン・レーシングとそのドライバーのマティアス・ベシェとニコラ・プロストは、シーズン序盤の2戦に出場していないのにもかかわらず、チームとドライバーズのLMP1プライベータートロフィーを獲得した。レベリオンは4連覇を達成し、ベシェとプロストは2連覇した。G-ドライブ・レーシングのロマン・ルシノフ、ジュリアン・カナル及びサム・バードは、KCMGチームを破ってLMP2クラスのタイトルを獲得した。ポルシェのチーム・マンタイは、フェラーリのAFコルセのチームを破ってLMGTE Proのトロフィを得た。LMGTE Amクラスでは、AFコルセとそのドライバーのヴィクトル・シャイタル、アレクセイ・バソフ及びアンドレア・ベルトリーニは、他のAGコルセ勢を抑えてトロフィを獲得した。
開催スケジュール
[編集]2015年シーズンのカレンダーは2014年10月10日に富士スピードウェイで開催されたFIA主催のプレスコンファレンスで発表された[1]。2015年のスケジュールは前年同様全8戦で争われるが、いくつかのレースについて開催時期及び開催場所についての変更が行われた。
インテルラゴス・サーキットの改装の関係で、サンパウロ6時間レース(ブラジル)に代わって、ニュルブルクリンク6時間レース(ドイツ)が新たにWECのスケジュールに加わった。WECにおいてドイツでレースが開催されるのはこれが初めての事である。なお、2014年はサンパウロ6時間レースは最終戦として11月に開催されたが、2015年のニュルブルクリンク6時間レースは第4戦として8月に開催される。これによって前年では第3戦ル・マン24時間レースから第5戦までは約3か月のギャップがあったが、それが約1か月半に短縮され、最終戦開催の時期が前年より約1か月前倒しされることとなった。[2]。
ラウンド | レース | サーキット | 開催地 | 開催日 |
---|---|---|---|---|
1 | シルバーストン6時間レース | シルバーストン・サーキット | イギリス、シルバーストン | 4月12日 |
2 | スパ・フランコルシャン6時間レース | スパ・フランコルシャン | ベルギー、スパ | 5月2日 |
3 | ル・マン24時間レース | サルト・サーキット | フランス、ル・マン | 6月13-14日 |
4 | ニュルブルクリンク6時間レース | ニュルブルクリンク・サーキット | ドイツ、ニュルブルク | 8月30日 |
5 | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース | サーキット・オブ・ジ・アメリカズ | アメリカ合衆国、テキサス州オースティン | 9月19日 |
6 | 富士6時間レース | 富士スピードウェイ | 日本, 静岡県駿東郡小山町 | 10月11日 |
7 | 上海6時間レース | 上海インターナショナルサーキット | 中国、上海 | 11月1日 |
8 | バーレーン6時間レース | バーレーン・インターナショナル・サーキット | バーレーン、サヒール | 11月21日 |
レギュレーションの変更
[編集]FIAの最高決定機関であるWMSCで、2014年12月中に2015年シーズンのレギュレーションの変更が承認された。2015年3月15日に2回目のWMSCの会合で再度レギュレーションの変更が諮られた[3]。2014年シーズンに導入されたLMP1の2 クラスへの分割は廃止され、LMP1クラスの中でハイブリッドカー(LMP1 Hybrid)と非ハイブリッドカー(LMP1 non Hybrid=ノン・ハイブリッド)のレースカー規定の違いは依然として残るが、あくまでLMP1クラスは単独のカテゴリーとしての扱いとなった。ただし、LMP1のプライベーターのトロフィは LMP1 non Hybrid の車両にのみ懸けられるものとした[4]。
2015年シーズンの大きな変更点は、「予選方式の変更」、「LMP1の使用可能なエンジン数の制限」、「使用可能なタイヤ数の制限」、「チームスタッフの人数の制限」、「LMP1ドライバーの体重の平均化」、「LMP1のカテゴライズの変更」の6点である[5]。
予選方式の変更 (全クラス)
[編集]2人のドライバーが予選を走るというところは前年までと同じだが、アタックの時間が25分から20分に短縮され、その代わりに、それぞれのドライバーのベスト2ラップの平均から、それぞれのドライバーのベストラップの平均で争われることとなった。
使用可能なエンジン数の制限 (LMP1 Hybrid)
[編集]シーズン中に使用可能なエンジン数が1台につき5機までに制限される。なお、WECに初参戦となる日産に関しては7機まで使用可能。また、それぞれのレースで使用可能なエンジンは1台につき2機までに制限される。
使用可能なタイヤ数の制限(全クラス)
[編集]2015年シーズンはレース期間中に使用可能なタイヤのセット数が制限されることとなった。レース期間中、タイヤにダメージを負った場合やパンクをした場合は2本までならペナルティ無しで交換することが出来る。また、ウエットタイヤに関してのセット数の制限は設けない。
なお、この規定は6時間レースにのみ適用される。
フリープラクティス | 予選/決勝 | |
---|---|---|
LMP1 | 4セット | 6セット (上海とバーレーンのみ8セット) |
LMP2 | 3セット | 4セット |
LMGTE-PRO/AM | 4セット | 6セット |
チームスタッフの人数の制限 (全クラス)
[編集]2015年のWEC第3戦ル・マン24時間レースより後のレースに参加することが出来るチームスタッフの数は2台の場合は65名、3台の場合は90名に制限される。
ドライバーの体重の平均化 (LMP1)
[編集]LMP1クラスのエントラントはそれぞれのドライバーの最低体重を申告しなければならない。平均体重が80kg以上であれば何もしなくて良いが、80kg以下であれば80kgになるようにウエイトを積まなければならない。
LMP1のカテゴライズの変更
[編集]LMP1-HとLMP1-Lという呼称を、メーカーが参加する"LMP1 Hybrid"とプライベーターが参加する"LMP1 non Hybrid"に変更する。なお、プライベーターを対象としたチャンピオンシップは依然として継続される。
項目 | 単位 | ERS無し | ERS有り | |||
---|---|---|---|---|---|---|
エネルギー回生値 | MJ/Lap | 0 | 2以下 | 4以下 | 6以下 | 8以下 |
出力値 | kW | 0 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
車重 | kg | 850 | 870 | 870 | 870 | 870 |
エネルギー量 (ガソリン) | MJ/Lap | 157.2 | 147.0 | 143.3 | 139.5 | 138.0 |
最大燃料流量 (ガソリン) | kg/h | 100.9 | 94.3 | 91.9 | 89.5 | 88.5 |
最大積載燃料 (ガソリン) | リットル | 68.3 | 68.3 | 68.3 | 68.3 | 68.3 |
燃料技術ファクター (AV) | - | 1.077※ | 1.077 | 1.077 | 1.077 | 1.077 |
燃料技術ファクター (Pmax) | - | 1.076※ | 1.076 | 1.076 | 1.076 | 1.076 |
運動回生エネルギー技術ファクター | - | 1 | 0.987 | 0.987 | 0.987 | 1 |
エネルギー量 (ディーゼル) | MJ/Lap | 148.5 | 138.3 | 134.8 | 131.3 | 128.1 |
最大燃料流量 (ディーゼル) | kg/h | 87.0 | 81.0 | 79.0 | 77.0 | 75.1 |
最大積載燃料 (ディーゼル) | リットル | 54.2 | 54.2 | 54.2 | 54.2 | 54.2 |
※ガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車の性能調整の為の値。黄色で色分けされた箇所の値は、LMP1カー各車の性能差が著しい場合において、その性能調整を図る為シーズン中に変更される可能性があり得るとされているものである。
エントリー
[編集]2015年2月5日にFIAは、LMP1、LMP2、LMGTE Pro、LMGTE Amと4つに分けられたカテゴリーにそれぞれエントリーした35台のレースカーを公表した。
LMP1
[編集]LMP2
[編集]チーム | 車両 | エンジン | タイヤ | No. | ドライバー | ラウンド |
---|---|---|---|---|---|---|
G-ドライブ・レーシング | リジェ・JS P2 | ニッサン VK45DE 4.5 L V8 | D | 26 | ロマン・ルシノフ[8] | 全戦 |
ジュリアン・カナル[19] | 全戦 | |||||
サム・バード[19] | 全戦 | |||||
28 | グスタボ・ヤカマン[8] | 全戦 | ||||
リカルド・ゴンザレス[19] | 全戦 | |||||
ピポ・デラーニ[19] | 全戦 | |||||
エクストリームスピード・モータースポーツ | HPD ARX-03b リジェ・JS P2[20] | ホンダ HR28TT 2.8 L ターボ V6 | D | 30 | スコット・シャープ[21] | 全戦 |
ライアン・ダルジール[21] | 全戦 | |||||
デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン[21] | 1–5 | |||||
31 | エド・ブラウン[21] | 全戦 | ||||
ジョン・フォガティ[21] | 全戦 | |||||
デビッド・ブラバム[22] | 1 | |||||
ヨハネス・ファン・オーヴァーベーク[21] | 2–8 | |||||
オーク・レーシング | リジェ・JS P2 | ホンダ HR28TT 2.8 L Turbo V6 | D | 34 | クリス・カミング[23] | 3 |
ケビン・エストレ[23] | 3 | |||||
ローレンス・ヴァントール[23] | 3 | |||||
ニッサン VK45DE 4.5 L V8 | 35 | ジャック・ニコレ[8] | 1–3 | |||
ジャン=マルク・ メルラン[24] | 1–3 | |||||
エリック・マリス[24] | 1–3 | |||||
シグナテック アルピーヌ | アルピーヌ・A450b | ニッサン VK45DE 4.5 L V8 | D | 36 | ネルソン・パンシアティッシ[8] | 全戦 |
ポール=ルウ・シャタン[25] | 全戦 | |||||
ヴァンサン・カピラール[25] | 1–6 | |||||
トム・ディルマン[26] | 7–8 | |||||
ストラッカ・レーシング | ストラッカ・童夢・S103 ギブソン・015S[27] | ニッサン VK45DE 4.5 L V8 | M | 42 | ニック・ラヴェンティス[8] | 全戦 |
ジョニー・ケイン[28] | 全戦 | |||||
ダニー・ワッツ[28] | 全戦 | |||||
チーム・サード-モラン | モーガン・LMP2 Evo | サード (ジャッド) 3.6 L V8 | D | 43 | オリヴァー・ウェブ[29] | 2–8 |
ピエール・ラグ[29] | 2–8 | |||||
ツォエル・アンベルク[29] | 2–3 | |||||
アーチー・ハミルトン[30] | 4–5 | |||||
クリス・カミング[31] | 6–8 | |||||
KCMG | オレカ・05 | ニッサン VK45DE 4.5 L V8 | D | 47 | マシュー・ハウソン[8] | 1–5 |
リチャード・ブラッドリー[32] | 1–5 | |||||
ニック・タンディ[33] | 1, 4, 6–8 | |||||
ニコラ・ラピエール[34] | 2–3, 5 |
LMGTE Pro
[編集]チーム | 車両 | エンジン | タイヤ | No. | ドライバー | ラウンド |
---|---|---|---|---|---|---|
AFコルセ | フェラーリ・458イタリア・GTC | フェラーリ 4.5 L V8 | M | 51 | ジャンマリア・ブルーニ[35] | 全戦 |
トニ・バイランダー[35] | 全戦 | |||||
ジャンカルロ・フィジケラ[36] | 3 | |||||
71 | ダビデ・リゴン[35] | 全戦 | ||||
ジェームス・カラド[35] | 全戦 | |||||
オリビエ・ベレッタ[36] | 3 | |||||
ポルシェ チーム・マンタイ | ポルシェ・911 RSR | ポルシェ 4.0 L Flat-6 | M | 91 | リヒャルト・リーツ[8] | 1, 3–8 |
ミカエル・クリステンセン[17] | 1, 3–8 | |||||
スヴェン・ミュラー[37] | 2 | |||||
ケビン・エストレ[38] | 2 | |||||
ヨルグ・ベルグマイスター[17] | 3 | |||||
92 | フレデリック・マコヴィッキィ[17] | 全戦 | ||||
パトリック・ピレ[8] | 1, 3–8 | |||||
リヒャルト・リーツ[38] | 2 | |||||
ヴォルフ・ヘンツラー[17] | 3 | |||||
アストンマーティン・レーシング | アストンマーティン・ヴァンテージ GTE | アストンマーティン 4.5 L V8 | M | 95 | マルコ・ソレンセン[39] | 1–6, 8 |
クリストファー・ニギャルド[39] | 1–6, 8 | |||||
ニッキー・ティーム[39] | 1, 3, 8 | |||||
97 | ダレン・ターナー[8] | 全戦 | ||||
シュテファン・ミュッケ[40] | 1–4 | |||||
ロブ・ベル[40] | 2–3 | |||||
ジョナサン・アダム[41] | 4–8 | |||||
アストンマーティン・レーシングV8 | 99 | フェルナンド・レース[8] | 全戦 | |||
アレックス・マクダウォール[40] | 全戦 | |||||
リッチー・スタナウェイ[40] | 1–5, 7–8 | |||||
シュテファン・ミュッケ[42] | 6 |
LMGTE Am
[編集]チーム | 車両 | エンジン | タイヤ | No. | ドライバー | ラウンド |
---|---|---|---|---|---|---|
ラルブル・コンペティション | シボレー・コルベット・C7.R | シボレー LT5.5 5.5 L V8 | M | 50 | ジャンルカ・ロダ[43] | 全戦 |
パオロ・ルベルティ[43] | 全戦 | |||||
クリスティアン・ポウルセン[44] | 1–5, 8 | |||||
ニコライ・シルヴェスト[45] | 6–7 | |||||
SMPレーシング | フェラーリ・458イタリア・GTC | フェラーリ 4.5 L V8 | M | 72 | ヴィクトル・シャイタル[8] | 全戦 |
アレクセイ・バソフ[46] | 全戦 | |||||
アンドレア・ベルトリーニ[46] | 全戦 | |||||
デンプシー・レーシング-プロトン | ポルシェ・911 RSR | ポルシェ 4.0 L Flat-6 | M | 77 | マルコ・ゼーフリート[47] | 全戦 |
パトリック・ロング[48] | 全戦 | |||||
パトリック・デンプシー[48] | 1–7 | |||||
クリスチャン・リード[49] | 8 | |||||
アブダビ-プロトン・レーシング | 88 | ハリド・アル・クバイシ[47] | 全戦 | |||
クリスチャン・リード[8] | 1–7 | |||||
クラウス・バフラー[47] | 1–3, 7–8 | |||||
アール・バンバー[50] | 4–6 | |||||
マルコ・マペッリ[49] | 8 | |||||
AFコルセ | フェラーリ・458イタリア・GTC | フェラーリ 4.5 L V8 | M | 55 | ダンカン・キャメロン[51] | 2–3 |
アレックス・モーティマー[52] | 2–3 | |||||
マット・グリフィン[52] | 2–3 | |||||
61 | ピーター・アシュリー・マン[51] | 3 | ||||
ラファエル・ジャンマリア[36] | 3 | |||||
マッテオ・クレッソーニ[36] | 3 | |||||
83 | フランソワ・ペロド[35] | 全戦 | ||||
エマニュエル・コラール[35] | 全戦 | |||||
ルイ・アグアス[35] | 1–7 | |||||
マッテオ・クレッソーニ[53] | 8 | |||||
アストンマーティン・レーシング | アストンマーティン・ヴァンテージ GTE | アストンマーティン 4.5 L V8 | M | 96 | スチュアート・ホール[54] | 全戦 |
フランチェスコ・カステラッチ[40] | 全戦 | |||||
ロアルト・ゲーテ[8] | 1–4, 8 | |||||
ベニー・サイモンセン[55] | 5 | |||||
ライアム・グリフィン[45] | 6–7 | |||||
98 | ポール・ダラ・ラナ[56] | 全戦 | ||||
ペドロ・ラミー[56] | 全戦 | |||||
マティアス・ラウダ[56] | 全戦 |
結果およびランキング
[編集]レース結果
[編集]世界耐久選手権にエントリーした上位ドライバーを以下に記載する。選手権ドライバーよりも上位でフィニッシュした招待エントリードライバーは個々のレースの項目を参照のこと。
ラウンド | サーキット | LMP1 優勝者 | LMP2 優勝者 | LMGTE Pro 優勝者 | LMGTE Am 優勝者 | レポート |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | シルバーストン | No. 7 アウディ・スポーツチーム ヨースト | No. 26 G-ドライブ・レーシング | No. 51 AFコルセ | No. 98 アストンマーティン・レーシング | 詳細 |
アンドレ・ロッテラー マルセル・フェスラー ブノワ・トレルイエ | ロマン・ルシノフ ジュリアン・カナル サム・バード | ジャンマリア・ブルーニ トニ・バイランダー | ポール・ダラ・ラナ ペドロ・ラミー マティアス・ラウダ | |||
2 | スパ・フランコルシャン | No. 7 アウディ・スポーツチーム ヨースト | No. 28 G-ドライブ・レーシング | No. 99 アストンマーティン・レーシングV8 | No. 98 アストンマーティン・レーシング | 詳細 |
アンドレ・ロッテラー マルセル・フェスラー ブノワ・トレルイエ | グスタボ・ヤカマン リカルド・ゴンザレス ピポ・デラーニ | フェルナンド・レース アレックス・マクダウォール リッチー・スタナウェイ | ポール・ダラ・ラナ ペドロ・ラミー マティアス・ラウダ | |||
3 | ル・マン | No. 19 ポルシェチーム | No. 47 KCMG | No. 71 AFコルセ | No. 72 SMPレーシング | 詳細 |
ニコ・ヒュルケンベルグ アール・バンバー ニック・タンディ | マシュー・ハウソン リチャード・ブラッドリー ニコラ・ラピエール | ダヴィデ・リゴン ジェームス・カラド オリビエ・ベレッタ | ヴィクトル・シャイタル アレクセイ・バソフ アンドレア・ベルトリーニ | |||
4 | ニュルブルクリンク | No. 17 ポルシェチーム | No. 47 KCMG | No. 91 ポルシェ チーム・マンタイ | No. 72 SMPレーシング | 詳細 |
ティモ・ベルンハルト マーク・ウェバー ブレンドン・ハートレイ | マシュー・ハウソン リチャード・ブラッドリー ニック・タンディ | リヒャルト・リーツ ミカエル・クリステンセン | ヴィクトル・シャイタル アレクセイ・バソフ アンドレア・ベルトリーニ | |||
5 | オースティン | No. 17 ポルシェチーム | No. 26 G-ドライブ・レーシング | No. 91 ポルシェ チーム・マンタイ | No. 72 SMPレーシング | 詳細 |
ティモ・ベルンハルト マーク・ウェバー ブレンドン・ハートレイ | ロマン・ルシノフ ジュリアン・カナル サム・バード | リヒャルト・リーツ ミカエル・クリステンセン | ヴィクトル・シャイタル アレクセイ・バソフ アンドレア・ベルトリーニ | |||
6 | 富士 | No. 17 ポルシェチーム | No. 26 G-ドライブ・レーシング | No. 51 AFコルセ | No. 77 デンプシー・レーシング-プロトン | 詳細 |
ティモ・ベルンハルト マーク・ウェバー ブレンドン・ハートレイ | ロマン・ルシノフ ジュリアン・カナル サム・バード | ジャンマリア・ブルーニ トニ・バイランダー | パトリック・デンプシー パトリック・ロング マルコ・ゼーフリート | |||
7 | 上海 | No. 17 ポルシェチーム | No. 36 シグナテック アルピーヌ | No. 91 ポルシェ チーム・マンタイ | No. 83 AFコルセ | 詳細 |
ティモ・ベルンハルト マーク・ウェバー ブレンドン・ハートレイ | ネルソンパンシアティッシ ポール=ルウ・シャタン トム・ディルマン | リヒャルト・リーツ ミカエル・クリステンセン | フランソワ・ペロド エマニュエル・コラール ルイ・アグアス | |||
8 | バーレーン | No. 18 ポルシェチーム | No. 26 G-ドライブ・レーシング | No. 92 ポルシェ チーム・マンタイ | No. 98 アストンマーティン・レーシング | 詳細 |
マルク・リープ ロマン・デュマ ニール・ジャニ | ロマン・ルシノフ ジュリアン・カナル サム・バード | フレデリック・マコヴィッキィ パトリック・ピレ | ポール・ダラ・ラナ ペドロ・ラミー マティアス・ラウダ |
選手権ポイントを獲得するには優勝者の走行距離の70%以上を走行しなければならない。各カテゴリーのポールポジション獲得ドライバーおよびチームにはボーナスポイント1が与えられる。ル・マン24時間レースでは全てのポイントが2倍になる。更に、一つのレースが成立する為には、最低でもグリーンフラッグでドライバー同士が争うことの出来る状況下が完全に3周以上にわたってなければならない。
ポイントシステム | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | その他 |
ポイント | 25 | 18 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 2 | 1 | 0.5 |
ドライバーズ・ランキング
[編集]2015年シーズンはドライバーに5つのタイトルが与えられる。世界選手権タイトルはLMP1とLMP2に与えられる。世界耐久カップはLMGTEに与えられる。3つのFIA耐久トロフィーはLMP2とLMGTE Am及びLMP1のプライベーターに与えられる。
ドライバーズ選手権
[編集]
|
太字 - ポールポジション |
GTクラスのドライバーズ世界耐久カップ
[編集]順位 | ドライバー | チーム | SIL | SPA | LMS | NÜR | COA | FUJ | SHA | BHR | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | リヒャルト・リーツ | ポルシェ チーム・マンタイ | 2 | 2 | 7 | 1 | 1 | 4 | 1 | 5 | 145 |
2 | ジャンマリア・ブルーニ | AFコルセ | 1 | 4 | 4 | 14 | 7 | 1 | 2 | 2 | 131.5 |
2 | トニ・バイランダー | AFコルセ | 1 | 4 | 4 | 14 | 7 | 1 | 2 | 2 | 131.5 |
3 | ミカエル・クリステンセン | ポルシェ チーム・マンタイ | 2 | 7 | 1 | 1 | 4 | 1 | 5 | 127 | |
4 | ダヴィデ・リゴン | AFコルセ | 3 | 7 | 2 | 3 | 3 | 3 | 4 | 6 | 123 |
4 | ジェームス・カラド | AFコルセ | 3 | 7 | 2 | 3 | 3 | 3 | 4 | 6 | 123 |
5 | フレデリック・マコヴィッキィ | ポルシェ チーム・マンタイ | 7 | 2 | Ret | 2 | 2 | 2 | 3 | 1 | 118 |
6 | パトリック・ピレ | ポルシェ チーム・マンタイ | 7 | Ret | 2 | 2 | 2 | 3 | 1 | 100 | |
7 | フェルナンド・レース | アストンマーティン・レーシングV8 | 6 | 1 | 9 | 5 | 4 | 7 | 5 | 7 | 84 |
7 | アレックス・マクダウォール | アストンマーティン・レーシングV8 | 6 | 1 | 9 | 5 | 4 | 7 | 5 | 7 | 84 |
8 | クリストファー・ニギャルド | アストンマーティン・レーシング | 4 | 6 | 6 | 4 | 5 | 5 | 4 | 81 | |
8 | マルコ・ソレンセン | アストンマーティン・レーシング | 4 | 6 | 6 | 4 | 5 | 5 | 4 | 81 | |
9 | リッチー・スタナウェイ | アストンマーティン・レーシングV8 | 6 | 1 | 9 | 5 | 4 | 5 | 7 | 78 | |
10 | ダレン・ターナー | アストンマーティン・レーシング | 5 | 5 | Ret | 6 | 6 | 6 | 6 | 3 | 67 |
11 | アレクセイ・バソフ | SMPレーシング | 10 | 10 | 1 | 7 | 8 | 13 | 9 | 12 | 65 |
11 | ヴィクトル・シャイタル | SMPレーシング | 10 | 10 | 1 | 7 | 8 | 13 | 9 | 12 | 65 |
11 | アンドレア・ベルトリーニ | SMPレーシング | 10 | 10 | 1 | 7 | 8 | 13 | 9 | 12 | 65 |
12 | ジョナサン・アダム | アストンマーティン・レーシング | 6 | 6 | 6 | 6 | 3 | 47 | |||
順位 | ドライバー | チーム | SIL | SPA | LMS | NÜR | COA | FUJ | SHA | BHR | ポイント |
LMP1プライベーターチームに所属するドライバーズトロフィー
[編集]順位 | ドライバー | チーム | SIL | SPA | LMS | NÜR | COA | FUJ | SHA | BHR | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ニコラ・プロスト | レベリオン・レーシング | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 3 | 134 | ||
1 | マティアス・ベシェ | レベリオン・レーシング | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 3 | 134 | ||
2 | アレキサンドレ・インペラトーリ | レベリオン・レーシング | 1 | Ret | 2 | 3 | Ret | 1 | 108 | ||
2 | ドミニク・クライハマー | レベリオン・レーシング | 1 | Ret | 2 | 3 | Ret | 1 | 108 | ||
3 | サイモン・トルマー | チーム・バイコレス | Ret | Ret | EX | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 104 |
3 | ピエーレ・カッファー | チーム・バイコレス | EX | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 104 | ||
3 | ダニエル・アプト | レベリオン・レーシング | 1 | Ret | 2 | 3 | 83 | ||||
4 | ニック・ハイドフェルド | レベリオン・レーシング | 2 | 2 | 3 | 69 | |||||
5 |