2020年のクリーブランド・インディアンス

2020年のクリーブランド・インディアンス
成績
アメリカンリーグ中地区2位
ワイルドカード敗退
本拠地
都市 オハイオ州クリーブランド
プログレッシブ・フィールド
球団組織
オーナー ラリー・ドーラン
ポール・ドーラン
GM マイク・チャーノフ
監督 テリー・フランコーナ
« 2019
2021 »

テンプレートを表示

2020年クリーブランド・インディアンス(2020 Cleveland Indians season)は、球団創設以来120年目のシーズン。オハイオ州クリーブランドプログレッシブ・フィールドでは27年目のシーズン。監督は8年目のテリー・フランコーナ。所属はアメリカンリーグ中地区

オフシーズン

[編集]

2019年シーズンは93勝69敗で地区2位だった。

2020年は世界中で新型コロナウイルスの感染が広まり、3月12日にはスプリングトレーニングの中止と開幕の延期が発表され、6月23日には公式戦開幕が7月23日か7月24日、レギュラーシーズンが全60試合で開催されることを発表した[1]。6月30日にはマイナーリーグの開催中止が発表された[2]

開幕後

[編集]

9月27日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、35勝25敗で地区2位だった。

ワイルドカードではニューヨーク・ヤンキースと対戦したが、2敗で敗退した。

10月28日にはシーザー・ヘルナンデスサンディ・レオンオリバー・ペレスがFAとなった[3]

チーム成績

[編集]

シーズン成績

[編集]
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 タンパベイ・レイズ 40 20 .667
2 ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550 7.0
3 トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 8.0
4 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 15.0
5 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 16.0
中地区
1 ミネソタ・ツインズ 36 24 .600
2 クリーブランド・インディアンス 35 25 .583 1.0
3 シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 1.0
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 10.0
5 デトロイト・タイガース 23 35 .397 12.0
西地区
1 オークランド・アスレチックス 36 24 .600
2 ヒューストン・アストロズ 29 31 .483 7.0
3 シアトル・マリナーズ 27 33 .450 9.0
4 ロサンゼルス・エンゼルス 26 34 .433 10.0
5 テキサス・レンジャーズ 22 28 .367 14.0
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 アトランタ・ブレーブス 35 25 .583
2 マイアミ・マーリンズ 31 29 .517 4.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 7.0
4 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 9.0
5 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 9.0
中地区
1 シカゴ・カブス 34 26 .567
2 セントルイス・カージナルス 30 28 .517 3.0
3 シンシナティ・レッズ 31 29 .517 3.0
4 ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 5.0
5 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 15.0
西地区
1 ロサンゼルス・ドジャース 43 17 .717
2 サンディエゴ・パドレス 37 23 .617 6.0
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 29 31 .483 14.0
4 コロラド・ロッキーズ 26 34 .433 17.0
5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 25 35 .417 18.0

ポストシーズン

[編集]
ワイルドカード
日付 試合 アウェイ球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
9月29日 第1試合 ニューヨーク・ヤンキース 12-3 クリーブランド・インディアンス プログレッシブ・フィールド
9月30日 第2試合 ニューヨーク・ヤンキース 10-9 クリーブランド・インディアンス
ワイルドカード敗退

先発変遷

[編集]
打順 開幕戦 9月1日
1 ヘルナンデス 2B ヘルナンデス 2B
2 ホセ・ラミレス 3B ラミレス 3B
3 リンドーア SS リンドーア SS
4 C.サンタナ 1B C.サンタナ 1B
5 レイエス DH レイエス DH
6 ルプロウ LF ネイキン RF
7 D.サンタナ RF ネイラー LF
8 ぺレス C ぺレス C
9 メルカド CF デシールズJr. CF
ビーバー P プリーサック P

首脳陣

[編集]
クリーブランド・インディアンス 2020
背番号 名前 役職
77 テリー・フランコーナ 監督
00 ブラッド・ミルズ ベンチコーチ
29 タイ・バンバークレオ 打撃コーチ
60 ビクター・ロドリゲス英語版 打撃コーチ補佐
51 カール・ウィリス 投手コーチ
58 ルーベン・ニエブラ 投手コーチ補佐
15 サンディー・アロマー・ジュニア 一塁コーチ
16 マイク・サーボー英語版 三塁コーチ
85 ブライアン・スウィーニー ブルペンコーチ
64 アーマンド・カマカロ ブルペン捕手
82 リッキー・パシオン ブルペン捕手

個人成績

[編集]

投手成績

[編集]

色付きは規定投球回数(60イニング)以上の選手


































シェーン・ビーバー 12 0 0 8 1 0 .889 77.1 46 7 21 122 15 14 1.63
アーロン・シバーレ 12 1 0 4 6 0 .400 74.0 82 11 16 69 39 39 4.74
カルロス・カラスコ 12 0 0 3 4 0 .429 68.0 55 8 27 82 22 22 2.91

野手成績

[編集]

色付きは規定打数(186打数)以上の選手



































フランシスコ・リンドーア 60 266 236 30 61 13 0 8 27 6 0 2 24 41 .258 .335
シーザー・ヘルナンデス 58 261 233 35 66 20 0 3 20 0 1 0 24 57 .283 .355
カルロス・サンタナ 60 255 206 34 41 7 0 8 30 0 0 1 47 43 .199 .349
ホセ・ラミレス 58 254 219 45 64 16 1 17 46 10 0 1 31 43 .292 .386
フランミル・レイエス 59 241 211 27 58 10 0 9 34 0 0 5 24 69 .275 .344

タイトル

[編集]

表彰

[編集]


脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ “両リーグDH制/MLB開幕、今季の主な特別ルール”. 日刊スポーツ. (2020年7月24日). https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202007240000028.html 2023年2月19日閲覧。 
  2. ^ “マイナーリーグが全試合を中止 史上初めての措置”. スポニチアネックス. (2020年7月1日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/07/01/kiji/20200701s00001007198000c.html 2023年2月19日閲覧。 
  3. ^ 147 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (2020年10月28日). 2023年2月19日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]