JR三ノ宮新駅ビル
JR三ノ宮新駅ビル(仮称) | |
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施設情報 | |
所在地 | 〒651-0096 神戸市中央区雲井通8丁目1-2 |
座標 | 北緯34度41分38秒 東経135度11分41秒 / 北緯34.69389度 東経135.19472度 |
状態 | 建設中 |
着工 | 2024年春(準備工事着手 : 2023年6月) |
開業 | 2029年度(予定) |
用途 | 商業、ホテル、オフィス |
地上高 | |
高さ | 約160m |
各種諸元 | |
階数 | 地上 32 階、地下 2 階、塔屋 2 階 |
敷地面積 | 約8.600 m² |
延床面積 | 約100.000 m² |
関連企業 | |
設計 | 竹中工務店・大鉄工業 |
施工 | 竹中工務店・大鉄工業 |
JR三ノ宮新駅ビル(仮称)は、神戸市中央区雲井通8丁目1-2に建設中の超高層ビルであり、JR三ノ宮駅の新しい駅ビルとなる。商業施設、ホテル、オフィスが入る。高さ約160m、地上32階、地下2階建てで、2029年度開業予定である[1]。ビルは阪急神戸三宮駅等の各三宮駅や商業施設のミント神戸に接続されるように駅前広場の上空に約2500m2のペデストリアンデッキが設置される[2]。
現在、イベントスペースとなっている所には、旧駅ビルとして、2018年3月末に閉館となった「三宮ターミナルビル」が建っていた[3]。
概要
[編集]西日本旅客鉄道、UR都市機構、神戸市が主導となり、JR三ノ宮駅の新駅ビルと三宮周辺地区の再開発となる[4]。新駅ビルの名称については、まだ決定されていない。
沿革
[編集]2015年9月3日、神戸市が三宮周辺地区の「再整備基本構想」について発表[5]。
2019年9月に、神戸市が神戸三宮「えきまち空間」基本計画を発表[6]。
2021年10月5日、西日本旅客鉄道、UR都市機構、神戸市による、JR三ノ宮新駅ビルや三宮周辺地区の再整備を進めていくことに合意、締結したことを発表[7]。
2022年3月30日、新駅ビル建設の概要について発表[1]。
2023年6月5日、新駅ビルの準備工事を開始[8][9][10]。
2024年春、本体工事着手予定[9]。
主なテナント
[編集]地下1階から地上10階までが、店舗面積が約1万9000m2の商業施設、12階から17階に賃貸面積が約6000m2のオフィス、18階から30階に客室数約250室のホテル、31階にレストランが入る[2]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “【JR西日本】JR三ノ宮新駅ビル開発について”. PR TIMES. (2022年3月30日) 2023年7月13日閲覧。
- ^ a b “JR三ノ宮駅新ビル 県内最大規模の32階建て 高層階にホテル、31階はレストラン”. HYOGO ODEKAKE PLUS+. (2022年3月30日) 2023年7月21日閲覧。
- ^ “三宮ターミナルビルの閉館について”. 西日本旅客鉄道 (2017年3月6日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ “JR三ノ宮駅に新駅ビルが誕生、商業施設やホテルを整備 - 神戸三宮の再開発“6駅が繋がる”まちづくり”. FASHION PRESS. (2022年3月30日) 2022年7月13日閲覧。
- ^ “三宮周辺地区の『再整備基本構想』” (PDF). 神戸市. (2015年9月3日) 2023年7月13日閲覧。
- ^ “神戸三宮「えきまち空間」基本計画(概要)” (PDF). 神戸市. (2019年9月) 2023年7月13日閲覧。
- ^ “神戸市・JR西日本・都市再生機構、JR三ノ宮駅周辺再整備で3者連携”. マイナビニュース. (2021年10月5日) 2023年7月21日閲覧。
- ^ “(仮称)JR三ノ宮新駅ビル開発の準備工事着手等について” (PDF). JR西日本. (2023年5月23日) 2023年7月13日閲覧。
- ^ a b “JR三ノ宮新駅ビル、準備工事着手 32階建て複合ビルが29年度開業”. Impress Watch. (2023年5月23日) 2023年7月13日閲覧。
- ^ “新しいJR三ノ宮駅ビル 6年後の開業目指し準備工事始まる”. NHKニュース. (2023年6月6日) 2023年9月2日閲覧。