Mk15 (魚雷)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d4/USS_Stevens_%28DD-479%29_launches_a_Mark_15_torpedo%2C_in_1943_%2880-G-299550%29.jpg/240px-USS_Stevens_%28DD-479%29_launches_a_Mark_15_torpedo%2C_in_1943_%2880-G-299550%29.jpg)
(1943年の撮影)
水上艦搭載対艦攻撃魚雷であり、第二次世界大戦中に用いられた。戦争中に9,700発が生産されている。
概要[編集]
潜水艦搭載型のMk14より大型化し、長射程で大型弾頭を搭載している。
Mk14と同様に初期型は調定深度および磁気信管に問題があったが、太平洋戦争においては水上戦が少なく、砲撃との戦果の区別が難しかったこともあり、なかなかこの問題は発覚しなかった。1943年8月のベラ湾夜戦において、この問題が明確となり装置が改良されることとなった。
要目[編集]
- 全長:7.32m
- 胴体直径:53cm
- 重量:1,288kg
- 弾頭重量:375kg
- 機関:蒸気タービン(燃料:メタノール)
- 射程:13,500m(29ノット)、8,000m(32ノット)、5,500m(45ノット)
外部リンク[編集]
- A Brief History of U.S. Navy Torpedo Development - ウェイバックマシン(2012年11月9日アーカイブ分)