URBANO MOND
URBANO MOND(アルバーノ・モンド)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応携帯電話である。製造型番はSOY04(えすおーわい ぜろよん)。
キャリア | au |
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製造 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2010年10月23日[1] |
概要 | |
OS | KCP+(統括用OS) |
CPU | Qualcomm MSM7500 600MHz |
音声通信方式 | 3G:CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xMC) (800MHz/2GHz/新800MHz) 2G:GSM (900MHz/1.8GHz/1.9GHz) |
データ通信方式 | 3G:CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xEV-DO Rev.A) |
形状 | 防水対応折りたたみ式 |
サイズ | 114 × 50 × 14.8 mm |
質量 | 129 g |
連続通話時間 | 230分(国内) |
連続待受時間 | 250時間 (国内・移動と静止の組合せ)[2] |
外部メモリ | microSD (2GB・KDDI公表) microSDHC (16GB・KDDI公表) |
日本語入力 | POBox Pro 4.0E+ iWnn |
FeliCa | 対応 |
赤外線通信機能 | あり (IrDA) |
Bluetooth | 対応 |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
備考 | 1. LISMO Playerは2009年モデル以降の一部のBluetoothに対応したトヨタ純正カーナビとの連携機能にも対応 2. 電池パックはW51S用およびW64S用、S001用、SOY03用と共通 3. SAR値:0.925W/Kg 4. 製造国: 日本 |
メインディスプレイ | |
方式 | 透過型微反射TFT液晶ディスプレイ |
解像度 | ワイドVGA+ (480×854ドット) |
サイズ | 3.2インチ |
表示色数 | 26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 電子ペーパー |
解像度 | |
サイズ | 1.1インチ |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 812万画素CMOS |
機能 | AF (手振れ補正機能対応) |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
プレシャスシルバー | |
ディープブルー | |
パールピンク | |
エスプレッソブラウン | |
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概要
[編集]同キャリア向けURBANOシリーズの3代目となる音声用端末で、先代のURBANO BARONE(SOY03)同様、ソニー・エリクソン製となっており、今回はIPX5/IPX7等級の防水機能、およびGSMローミングに対応しているのが大きな特徴となっている。その他POBox Proバージョンが4.0Eになっている点、通話補正機能のさらなる追加なども行われている。一方で独立式のフレームレス構造のテンキーパッドだったBARONEに対し、一体構造のシートキーが採用され押しやすさが変化していると評された[3]。
同社製のCDMA2000 1xEV-DO Rev.A、およびKCP+に対応した音声端末としては最終機種となっており、既存のフィーチャーフォンとしてのURBANOシリーズとしては唯一、ベースとなった機種が存在しない機種となっている。詳しくはURBANOシリーズ#機種の項を参照されたい。
沿革
[編集]- 2010年(平成22年)10月18日 - KDDI、およびソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズより公式発表。
- 2010年10月23日 - プレシャスシルバーを除き北海道・中部・北陸・関西・中国・四国・沖縄地区にて発売。
- 2010年10月26日 - プレシャスシルバーを除き東北地区にて発売。
- 2010年10月27日 - プレシャスシルバーを除き関東地区にて発売。
- 2010年10月28日 - プレシャスシルバーを除き九州地区にて発売。
- 2010年12月16日 - プレシャスシルバーを沖縄地区にて先行発売。
- 2010年12月17日 - プレシャスシルバーを東北・中部・北陸・関西・中国・四国・九州地区にて発売。
- 2010年12月18日 - プレシャスシルバーを北海道・関東地区にて発売。
- 2011年(平成23年)10月 - 販売終了。
- 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)エリアによる各種サービスの停波によりそれ以降はN800MHz帯(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)エリアおよび2GHz帯(CDMA Bandclass 6)エリアの各種サービスで利用する事となる(予定)。
主な機能・対応サービス
[編集]- 歩数計(My Walkアプリ)
- BRAVIAポストカード対応
- はっきりモード
- ゆっくりモード
- 聞きやすいモード
- フェイク着信
- 通話時自動音声調整機能
- 通話時ノイズキャンセル機能
- 「お出かけ転送」対応(一部のソニー製Blu-ray Discレコーダーで録画した番組を本機に転送できる機能)
主な機能・対応サービス | |||
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LISMO! (EZ「着うたフル」) (EZ「着うたフルプラス」) (LISMOビデオクリップ) (LISMO Video) (LISMO Book) | EZケータイアレンジ | バーコードリーダー&メーカー | PCサイトビューアー |
au BOX | ワイヤレスミュージック (端末本体からのボリュームコントロールおよびカーナビ×LISMO![4]に対応) | au Smart Sports Run & Walk Karada Manager カロリーカウンター | EZナビウォーク |
EZ助手席ナビ | 安心ナビ | 災害時ナビ | ナカチェン |
EZアプリ FullGame! Bluetooth対戦 (複数対戦モード対応) | EZアプリ (B) | PCドキュメントビューアー | |
アレンジメニュー | マルチプレイウィンドウ[5] クイックアクセスメニュー | じぶん銀行アプリ | |
EZチャンネル EZチャンネルプラス EZニュースフラッシュ EZニュースEX | EZ FeliCa | ケータイ de PCメール | |
デコレーションメール | デコレーションアニメ | au one メール | 緊急通報位置通知 |
EZテレビ(ワンセグ) | グローバルパスポート (GSM・CDMA) | 赤外線通信 (IrDA) (Wi-Fi WIN) | Bluetooth auフェムトセル (別途、ケータイアップデートにて対応) |
名前の由来
[編集]「URBANO」はイタリア語で「都会」を意味し、一方、「MOND」は「世界」を意味する言葉である。
関連項目
[編集]- URBANO BARONE(SOY03) - 先代機種
- URBANO AFFARE(SOY05) - 後継機種
- G-BOOK mX