USB On-The-Go
USB On-The-Go(略してUSB OTG)は、USB機器どうしを直接接続するインタフェース規格である。パソコン等をホストとせずに、動作時にホスト機器を動的に切り替える機能を拡張したもの。 IEEE 1394のように直接接続できるので、いろいろな機器に応用できる。
2001年12月18日に発行されたUSB OTG 2.0 Revision 1.0 は High Speed (480Mbps) がオプション扱いとなっていたが[1]、2009年5月8日に発行された USB OTG 2.0 Revision 2.0 では High Speed を含み[2]、2011年7月1日に発行された USB OTG 3.0 では SuperSpeed (5Gbps) を含む。
主な採用機器
[編集]- プレクストーク・ポケット PTP1
- スマートフォン, タブレット
- Android - Android 3.1 から対応、ただし、Android 2.3.4 にもバックポートして対応している。Samsung Galaxy シリーズ (GALAXY S II, Galaxy Note など)、Xperia シリーズ、REGZA Phone シリーズ (IS04など)、ARROWS X LTE F-05D 、Google Nexus 7など。
- iOS - iPad Camera Connection Kit など
- Windows Mobile - WS007SH, WS011SH など
- デジタルカメラ
- プリンター
参照
[編集]関連項目
[編集]- ユニバーサル・シリアル・バス (USB)