WON'T BE LONG

「WON'T BE LONG」
バブルガム・ブラザーズシングル
初出アルバム『BORN TO BE FUNKY「ファンキーで行こう!!」』
B面 天国へのパスポート
リリース
規格 8cmCD
12cmCD(再発盤)
ジャンル ブラックミュージックR&B
時間
レーベル EPIC/SONY RECORDS
作詞・作曲 Bro.KORN
プロデュース THE BUBBLE GUM BROTHERS
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 1991年度年間16位(オリコン)
  • 1992年度年間41位(オリコン)
  • バブルガム・ブラザーズ シングル 年表
    ヘイ!TAX
    1989年
    WON'T BE LONG
    1990年
    あの娘のダンスにくびったけ
    (1990年)
    ミュージックビデオ
    『WON'T BE LONG』 - YouTube
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    WON'T BE LONG」(ウォント・ビー・ロング)は、バブルガム・ブラザーズの楽曲で、10枚目のシングル

    6枚目のアルバム『BORN TO BE FUNKY「ファンキーで行こう!!」』の先行シングルとして、1990年8月22日に発売された。

    解説

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    「WON'T BE LONG」は、東京都杉並区高円寺出身のBro.KORN(以下KORN)が東京高円寺阿波おどりモチーフに作った楽曲。ミュージック・ビデオの撮影は高円寺阿波おどりの会場で行われた。

    KORN曰く「今まで虐げられてきたけど、お前のために全て頑張ってきたよ」という内容の歌詞で、「お茶の間ファンクやお茶の間ソウル」という親しみやすいメロディが特徴[1]。曲中のかけ声「オリオリオリオー」は、ミュージカル映画『ブルース・ブラザース』の中でキャブ・キャロウェイが歌う「ミニー・ザ・ムーチャ (Minnie the Moocher」の「オーリオーリオーリオー」が元になっている[2]

    歌っているのはKORNのみで、Bro.TOM(以下TOM)はレコーディングの段階から一切関わっておらず、音楽番組などで歌う際もTOMは当て振りしか行わなかった。

    のちに「レコーディング中、TOMはパチンコに行っていた」とKORNが明かしている[3]

    この曲は1990年8月のbayfmパワープレイに採用され、『ヒットスタジオR&N』(フジテレビ)のエンディングでも流された。

    リリース後しばらく反響はなかったが、1991年3月30日の『オールナイトフジ』最終回スペシャル』(フジテレビ)にKORNがゲスト出演した際、この曲を気に入っていたとんねるずが生放送中に2度曲をかけてくれたところ、フジテレビに曲名を尋ねる質問電話400本が殺到[4]。これをきっかけに、カラオケで歌いやすい曲調もあって大ヒットとなり、1991年12月31日の『第42回NHK紅白歌合戦』には辞退したHOUND DOGに代わり同曲で出場した。1992年1月にはミリオンセラーを突破した(累計販売枚数は170万枚[1])。

    再発盤・新録音

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    2006年11月29日には「EXILE&倖田來未」がカバーした。これに合わせ[5]リマスタリングを施し16年3か月ぶりに12cmCDとミュージック・ビデオ収録DVDとの2枚組で再発売された。CDサイドキャップには鈴木雅之からの寄稿文「今から15年前、こんなイカしたファンキーな曲があった。この名曲を知らなきゃ、お話にならない! 鈴木雅之」と記されている。

    2009年11月25日リリースの『DA BUBBLEGUM BROTHERS SHOW ☆多力本願☆』には「WON'T BE LONG〜roots〜」が収録され、新規にTOMのパートも収録されている。

    収録曲

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    全作曲:Bro.KORN 編曲:THE BUBBLE GUM BROTHERS

    1. WON'T BE LONG
      作詞:Bro.KORN
    2. 天国へのパスポート
      作詞:Bro.Tom

    再発盤収録曲

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    CD

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    1. WON'T BE LONG
    2. WON'T BE LONG (Instrumental)

    DVD

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    1. WON'T BE LONG(Music Clip)

    カバー

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    EXILE&倖田來未

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    「WON'T BE LONG」
    EXILE&倖田來未シングル
    初出アルバム『Black Cherry』『EXILE EVOLUTION
    リリース
    規格 マキシシングル
    録音 2006年
    ジャンル J-POP
    時間
    レーベル rhythm zone
    作詞・作曲 Bro.KORN
    ゴールドディスク
    チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 2006年度年間56位(オリコン)
  • EXILE&倖田來未 シングル 年表
    -WON'T BE LONG
    (2006年)
    -
    EXILE 年表
    YES!
    2006年
    WON'T BE LONG
    (2006年)
    Everything
    (2006年)
    倖田來未 年表
    夢のうた/ふたりで…
    (2006年)
    WON'T BE LONG
    (2006年)
    Cherry Girl/運命
    (2006年)
    Black Cherry 収録曲
    恋のつぼみ
    (7)
    WON'T BE LONG〜Black Cherry Version〜
    (8)
    JUICY
    (9)
    EXILE EVOLUTION 収録曲
    HOLY NIGHT
    (6)
    WON'T BE LONG feat. NEVER LAND
    (7)
    DANCER'S ANTHEM
    (8)
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    EXILE&倖田來未のシングル「WON'T BE LONG」は、2006年11月22日に発売された。発売元は、rhythm zone

    解説

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    同曲のカバーは、2005年4月6日に京都府出身の#18(ジュウハチバン)が「WON'T BE LONG ☆made in pop☆」としてカバーして以降、約1年半ぶり、3組目となる。「CDのみ」「CD+DVD」の2形態での発売。

    2006年9月22日より先行配信していたの着うたダウンロード数が発売前にミリオンを突破[7]

    オリコン最高位2位を記録した[8]

    収録曲

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    CD
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    1. WON'T BE LONG [5:14]
      作詞・作曲: Bro.KORN/編曲:h-wonder
    2. WON'T BE LONG(Karaoke)
    3. WON'T BE LONG(Karaoke for Guys)
    4. WON'T BE LONG(Karaoke for Ladies)
    DVD
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    ※CD+DVDのみ

    1. WON'T BE LONG(Video Clip)
    2. WON'T BE LONG(Making)
      CD+DVD初回盤のみ収録。

    収録アルバム

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    • 2006年12月発売の倖田來未のアルバム『Black Cherry』には、「WON'T BE LONG 〜Black Cherry Version〜」(倖田のソロによる通常のカバー・バージョン)と「WON'T BE LONG 〜Red Cherry Version〜」(原曲と同じトラックのまま、歌詞のみ原曲の男性目線から女性目線に一部改変。こちらは各種初回盤のみ)の2つのバージョンが収録されている。
    • 2007年3月発売のEXILEのアルバム『EXILE EVOLUTION』には、「WON'T BE LONG feat. NEVER LAND」として、倖田のパートをTAKAHIROが担当したバージョンが収録されている。
    • 2011年3月発売のEXILEのアルバム『願いの塔』の初回盤限定特典で同梱されたカバー・アルバム『EXILE COVER』には、ATSUSHI、TAKAHIROに加えNESMITHSHOKICHIの4人のボーカルにDJ MAKIDAIによるスクラッチが加わったバージョンが収録されている。
    • 2014年8月発売のEXILE TRIBEのアルバム『EXILE TRIBE REVOLUTION』には、TAKAHIRO、NESMITH、SHOKICHIに加え、今市隆二登坂広臣の5人のボーカルにVERBAL(m-flo)DOBERMAN INFINITYによるRAPが加わったバージョンが収録されている。
    • 2018年2月22日発売のEXILE THE SECONDのシングル「アカシア」のカップリングに収録。

    WON'T BE LONG -2019-

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    その他のカバー

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    その他

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    歌詞中の「足りない頭」を変更して歌唱される場合があり、日本テレビの24時間テレビ 「愛は地球を救う」では「錆びた頭」(堺正章歌唱)と歌われた。

    脚注

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    1. ^ a b 結成35周年バブルガム・ブラザーズ「自分の未来を曲の中で描き続け、だから音楽がやめられなくなった」 Yahoo!ニュース(2018年9月1日)
    2. ^ 「映画『ブルース・ブラザース』日本公開」『昭和40年男 2022年1月号 Vol.71』、クレタパブリッシング、2022年1月、96頁。
    3. ^ テレビ東京FUJIWARAのありがたいと思えッ!2010年3月13日放送回。
    4. ^ BS朝日『歌っていいだろう』2019年4月3日放送回「ゲスト・バブルガム・ブラザーズ」。
    5. ^ バブルガム・ブラザーズ : WON'T BE LONG”. Sony Music Online Japan. ソニー・ミュージックネットワーク. 2008年12月11日閲覧。
    6. ^ ゴールド等認定作品一覧 2006年11月”. 日本レコード協会. 2019年2月8日閲覧。
    7. ^ EXILE&倖田來未、発売前にミリオン達成”. ライブドアニュース. livedoor (2006年11月21日). 2021年11月7日閲覧。
    8. ^ EXILE&倖田來未 1年ぶりに新記録樹立へ!”. ORICON NEWS. オリコン (2006年11月21日). 2021年11月7日閲覧。
    9. ^ 『WON'T BE LONG』歌詞内の「おまえ」のフレーズが「君だけ」に変えられている。