ジェームス・ダイクストラ
千葉ロッテマリーンズ #41 | |
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2024年5月1日 ほっともっとフィールド神戸 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州サンディエゴ |
生年月日 | 1990年11月22日(33歳) |
身長 体重 | 193 cm 100 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2013年 MLBドラフト6巡目(全体183位) |
初出場 | NPB / 2024年4月4日 |
年俸 | 1500万円(2024年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について |
ジェームス・アンドリュー・ダイクストラ(James Andrew Dykstra、1990年11月22日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
2009年のMLBドラフトで、ボストン・レッドソックスから40巡目(全体1218位)で指名を受けたが、この時は入団しなかった[2]。
2010年のMLBドラフトで、コロラド・ロッキーズから50巡目(全体1520位)で指名を受けたが、この時も入団しなかった[3]。
プロ入りから来日前まで[編集]
2013年のMLBドラフトで、シカゴ・ホワイトソックスから6巡目(全体183位)指名を受け、入団[4]。
2016年12月16日、金銭トレードでテキサス・レンジャーズへ移籍した[4]。
2018年4月23日にレンジャーズからリリースされると[4]、この年は独立リーグ・アメリカン・アソシエーションに所属するスーシティ・エクスプローラーズでプレー[5]。
2019年は、4月15日から6月1日までは独立リーグ・アトランティックリーグに所属するシュガーランド・スキーターズに、6月4日からは、同じくアトランティックリーグに所属するサザンメリーランド・ブルークラブスに在籍した[4]。
2020年2月25日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結び、2021年までブルージェイズ傘下でプレーしたが、メジャーでの出場はなかった[4]。
2022年4月15日、メキシカンリーグのオアハカ・ウォーリアーズと契約[4]。その後FAとなり、7月4日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ[4]。8月4日にリリースされると、同16日にブルークラブスへ復帰したが[4]、2023年7月6日にリリースされた[4]。
ロッテ時代[編集]
2023年12月24日、千葉ロッテマリーンズへの入団が発表された[6]。背番号は41[6]。推定年俸は1500万円[1]。
2024年4月4日、福岡ソフトバンクホークス戦でリリーフとしてNPB初登板を果たし、2回1失点で降板した[7]。先発として二軍での調整後[7]、5月1日のオリックス・バファローズ戦でNPB初先発し、4回2失点で迎えた5回の投球練習中に右上腕がつったために降板となった[8][9]。
選手としての特徴・人物[編集]
最速161km/hを誇る直球とスプリットを武器に三振を狙うスタイルが信条[10][11]。変化球はスライダー、カーブなどを投げる[12]。
愛称は「ジミー」、「ダイちゃん」[13]。
詳細情報[編集]
記録[編集]
NPB[編集]
- 初記録
- 初登板:2024年4月4日、対福岡ソフトバンクホークス3回戦(福岡PayPayドーム)、5回裏に2番手で救援登板、2回1失点
- 初奪三振:同上、5回裏に栗原陵矢から空振り三振
- 初先発登板:2024年5月1日、対オリックス・バファローズ5回戦(ほっともっとフィールド神戸)、4回3安打2失点で勝敗つかず[8][9]
- 初勝利・初先発勝利:2024年5月7日、対埼玉西武ライオンズ6回戦(ZOZOマリンスタジアム)、5回無失点[14]
背番号[編集]
- 41(2024年 - )
脚注[編集]
- ^ a b 「<新外国人CLOSE-UP>チームを救う救世主になるのは誰だ? 期待の新助っ人たち【パ・リーグ編】 | 野球コラム」『週刊ベースボールONLINE』2024年2月27日。2024年3月4日閲覧。
- ^ 「40th Round of the 2009 MLB June Amateur Draft」『Baseball-Reference.com』(英語)。2023年12月25日閲覧。
- ^ 「50th Round of the 2010 MLB June Amateur Draft」『Baseball-Reference.com』(英語)。2023年12月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 「James Dykstra」『MiLB』(英語)。2023年12月24日閲覧。
- ^ 「James Dykstra」『baseball-reference』(英語)。2023年12月24日閲覧。
- ^ a b 「ロッテ、33歳右腕ダイクストラ獲得 新外国人投手は3人目…吉井監督「まずは先発で」」『Full-Count』2023年12月24日。2023年12月24日閲覧。
- ^ a b 「ロッテ・ダイクストラ、5月1日オリックス戦で来日初先発「投げるのが楽しみ」」『サンケイスポーツ』2024年4月30日。2024年5月2日閲覧。
- ^ a b 「ロッテ・ダイクストラ 来日初先発登板も…5回の投球練習で右ひと差し指にアクシデントで降板」『スポーツニッポン』2024年5月1日。2024年5月1日閲覧。
- ^ a b 「【ロッテ】来日初先発ダイクストラほろ苦デビュー 4回3安打2失点も右上腕つり降板「残念」」『日刊スポーツ』2024年5月1日。2024年5月2日閲覧。
- ^ 「ロッテ・ダイクストラ、5月1日オリックス戦で来日初先発「投げるのが楽しみ」」『サンスポ』2024年4月30日。2024年5月1日閲覧。
- ^ 「ロッテ・ダイクストラ「オールスターに選ばれるような活躍をしたい」12年間マイナー、独立リーグで腕を磨いた33歳右腕」『BASEBALL KING』2024年2月17日。2024年5月1日閲覧。
- ^ 「ロッテ・ダイクストラ「マリーンズファンのために頑張りたい」ファンの熱い声援を力に来日初勝利目指す!」『パ・リーグ.com』2024年5月1日。2024年5月1日閲覧。
- ^ 「41 ジェームス・ダイクストラ 選手名鑑2024」『千葉ロッテマリーンズ』。2024年5月1日閲覧。
- ^ “ロッテ“マリンの風”を味方に4連勝で貯金1、初の開幕から西武戦6連勝、ソトがラッキー2点三塁打”. スポーツニッポン. (2024年5月7日) 2024年5月7日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- James Dykstra stats MiLB.com
- 個人年度別成績 ジェームス・ダイクストラ - NPB.jp 日本野球機構
- 41 ジェームス・ダイクストラ 選手名鑑 - 千葉ロッテマリーンズオフィシャルサイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- James Dykstra (@James_Dykstra) - X(旧Twitter)
- James Dykstra (@james_dykstra) - Instagram