ヤマロ・ネネツ自治管区
- ヤマロ・ネネツ自治管区
- Ямало-Ненецкий автономный округ
Ямалы-Ненёцие автономной ӈокрук -
ヤマロ・ネネツ自治管区旗 ヤマロ・ネネツ自治管区紋章 -
国歌 不明 公用語 ロシア語、ネネツ語 首府 サレハルド 自治管区知事 ドミートリー・アルチュホフ 構成体種別 自治管区 連邦管区 ウラル 経済地区 西シベリア 面積
- 総計
769,250km2人口(2021年国勢調査)
- 総計
- 人口密度
- 都市/地方比率国内第72位
510,490人
0.66人/km2
84.7% : 15.3%時間帯 UTC +5(DST: なし)エカテリンブルク時間 ISO 3166-2:RU 番号 ウェブサイト https://www.yanao.ru/
ヤマロ・ネネツ自治管区(ヤマロ・ネネツじちかんく、ロシア語: Ямало-Ненецкий автономный округ, ネネツ語: Ямалы-Ненёцие автономной ӈокрук, Yamalia)は、ロシア連邦中部、チュメニ州に属する自治管区。
地理
[編集]西シベリア平原の西北部に位置し、北極海の一部であるカラ海に面し、半分以上は北極圏(北緯66度33分39秒)に属し、一部はウラル山脈の東稜にかかっている。オビ川が北に流れ、西のヤマル半島と東のギダン半島を大きく隔てるオビ湾に注ぐ。大陸の最北端は北緯73度で、北極円から800kmの距離である。
歴史
[編集]紀元前3000年ごろに初めて、オビ川やタズ川の流域に人の定住が始まった。
その約1000年後に南シベリアのサモイェード系の人々が定着し、ネネツ人となった。
1500年ごろ以降、ロシア人商人たちが入り、1595年にはコサックによって港町オブドルスク(現在のサレハルド)が建設された。
1930年12月10日にウラル州に属するヤマル民族管区として設置された。
行政区画
[編集]→詳細は「ヤマロ・ネネツ自治管区の行政区画」を参照
住民
[編集]民族構成はロシア人62.9%、ネネツ人8.9%、タタール人4.7%、ウクライナ人4.5%など。ほか、クラスノセリクプ地区にセリクプ人が居住している。
主な都市
[編集]経済
[編集]標準時
[編集]この地域は、エカテリンブルク時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+5時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+5で夏時間がUTC+6、同年3月から2014年10月までは通年UTC+6であった)