秋田市立秋田商業高等学校
秋田市立秋田商業高等学校 | |
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2019年5月撮影 | |
北緯39度42分29秒 東経140度04分35秒 / 北緯39.708028度 東経140.076306度座標: 北緯39度42分29秒 東経140度04分35秒 / 北緯39.708028度 東経140.076306度 | |
過去の名称 | 秋田市商業学校 秋田市立商業高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 秋田市 |
学区 | 秋田県全域 |
併合学校 | 秋田市立土崎商業学校 |
校訓 | 感謝 勤勉 鍛錬 |
設立年月日 | 1920年 |
開校記念日 | 4月25日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 商業科 |
学科内専門コース | 会計コース 流通経済コース 情報コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D105220158028 |
高校コード | 05152H |
所在地 | 〒010-1603 |
秋田県秋田市新屋勝平台1番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
秋田市立秋田商業高等学校(あきたしりつあきたしょうぎょうこうとうがっこう)は、秋田県秋田市に所在する市立の商業高等学校。通称、秋商(あきしょう)。
設置学科
[編集]- 商業科
- 会計コース
- 流通経済コース
- 情報コース
概要
[編集]秋田で最も古い歴史を持つ商業高校。部活動が盛んで、野球部、サッカー部、レスリング部、水泳部、吹奏楽部(マーチング)など全国レベルで活躍する部が多数あり、プロスポーツ選手も輩出している。商業系の科目を重視しており、様々な資格の取得にも力を入れている。
毎年10月に産業教育の一環として、生徒が地元企業と連携し、企画・開発した商品を販売する「AKISHOP」を開催。生徒が考えたお菓子や食品の販売を秋田駅前、秋田市民市場などで生徒が対面販売を行う。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)4月25日 - 「秋田市商業学校」として開校。
- 1924年(大正13年)4月25日 - 楢山校舎落成式を挙行する
- 1942年(昭和17年)4月1日 - 「秋田市立土崎商業学校」が併合される。
- 1944年(昭和19年) - 秋田市立工業学校の設置に伴い一時募集停止。
- 1946年(昭和21年) - 募集再開。
- 1946年(昭和21年)9月9日 - 茨島校舎に移転する
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 「秋田市立商業高等学校」に改称。この時から男女共学開始。
- 1957年(昭和32年)3月22日 - 八橋校舎に移転する
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 現在の名に改称。
- 1978年(昭和53年)11月10日 - 現在地に移転[1]。
- 1998年(平成10年)4月1日 - 26年ぶりに男女共学制復活。(AB:会計 CD:流通経済 EF:情報処理)
部活動の歴史
[編集]- 1962年(昭和37年)8月6日 - レスリング部 - 第9回全国高校総体 学校対抗戦 準優勝
- 1965年(昭和40年)8月6日 - レスリング部 - 第12回全国高校総体 学校対抗戦 準優勝
- 1966年(昭和41年)8月5日 - レスリング部 - 第13回全国高校総体 学校対抗戦 3位入賞
- 1968年(昭和43年)8月 - サッカー部 - 高校総体 優勝
- 1969年(昭和44年)8月3日 - レスリング部 - 第16回全国高校総体 学校対抗戦 3位入賞
- 1973年(昭和48年)8月3日 - レスリング部 - 第20回全国高校総体 学校対抗戦 初優勝
- 1979年 (昭和54年)10月16日 - レスリング部 - 佐藤満が全国選抜、インターハイ、国体において優勝し高校三冠達成
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)
- 3月29日 - レスリング部 - 第30回全国高校選抜 学校対抗戦 3位入賞
- 8月2日 - レスリング部 - 北海道インターハイ 学校対抗戦 準優勝
- 1989年(平成元年)11月23日 - 吹奏楽団 - 吹奏楽連盟 第2回全日本マーチングフェスティバル出場 優秀賞
- 1991年(平成3年)
- 3月29日 - レスリング部 - 第34回全国高校選抜 学校対抗戦 3位入賞
- 8月3日 - レスリング部 - 第38回全国高校総体 学校対抗戦 3位入賞
- 1992年(平成4年)
- 3月29日 - レスリング部 - 第35回全国高校選抜 学校対抗戦 準優勝
- 8月8日 - レスリング部 - 第39回全国高校総体 学校対抗戦 準優勝
- 1993年(平成5年)
- 3月30日 - レスリング部 - 第36回全国高校選抜 学校対抗戦 3位入賞
- 8月2日 - レスリング部 - 第40回全国高校総体 学校対抗戦 3位入賞
- 1994年(平成6年)
- 3月28日 - レスリング部 - 第37回全国高校選抜 学校対抗戦 準優勝
- 8月2日 - レスリング部 - 第41回全国高校総体 学校対抗戦 3位入賞
- 1995年(平成7年)3月28日 - レスリング部 - 第38回全国高校選抜 学校対抗戦 準優勝
- 1996年(平成8年)11月24日 - 吹奏楽団 - 吹奏楽連盟 第9回全日本マーチングフェスティバル出場 優秀賞 ウエスト・サイド・ストーリー
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)7月26日 - 硬式野球部 - 第80回高校野球選手権 秋田県大会決勝 ●秋商 16 - 17 ○金足農 投手:伊藤大悟-信田道輝-荻原雄介
- 1999年(平成11年)11月21日 - 吹奏楽団-吹奏楽連盟 第12回全日本マーチングフェスティバル出場 優秀賞 ミュージカル「アニー」+スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
- 2000年(平成12年)7月26日 - 硬式野球部-第82回高校野球選手権 秋田県大会決勝 ○秋商 13 - 2 ●経法大付 投手:(3年ぶり12度目)
- 2002年(平成14年)
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)7月25日 - 硬式野球部-第87回高校野球選手権 秋田県大会決勝 ○秋商 9 - 8 ●金足農 投手:佐藤洋(2年連続15度目)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 3月28日 - レスリング部 - 第50回全国高校選抜 学校対抗戦 準優勝
- 8月3日 - レスリング部 - 佐賀インターハイ 学校対抗戦 2年連続3度目の優勝
- 2009年(平成21年)8月4日 - レスリング部 - 近畿インターハイ 学校対抗戦 3位入賞
- 2010年(平成22年)
- 3月28日 - レスリング部 - 第53回全国高校選抜 学校対抗戦 3位入賞
- 8月3日 - レスリング部 - 沖縄インターハイ 学校対抗戦 準優勝
- 2015年 - 硬式野球部 - 第97回全国高等学校野球選手権大会出場。成田翔を擁しベスト8。
- 2016年(平成28年)8月3日 - レスリング部 - 中国インターハイ 学校対抗戦 3位入賞し7年ぶりにメダル獲得
- 2017年(平成29年)
- 2019年(平成31年)1月3日 - サッカー部 - 第97回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。ベスト8に進出。
- 1回戦 四日市中央工業高校 2-0 ⚪︎
- 2回戦 富山第一高校 1-0 ⚪︎
- 3回戦 龍谷高校 1-1(PK4-2) ⚪︎
- 準々決勝 流通経済大学付属柏高校 0-1 ⚫︎
- 2021年(令和3年)
- 3月25日 - レスリング部 - 第64回全国高校選抜大会 学校対抗戦 3位入賞
出身者
[編集]野球
[編集]- 赤根谷飛雄太郎(法政大学→急映フライヤーズ、元本校監督)
- 渡辺敬蔵(元プロ野球選手)
- 渡辺誠太郎(元プロ野球選手)
- 嵯峨健四郎(元プロ野球選手)
- 三平晴樹(元プロ野球選手)
- 佐々木吉郎(プロ野球選手)
- 石戸四六(プロ野球選手)
- 成田光弘(1961年3月卒、大毎オリオンズ→阪急ブレーブス)
- 池田昭(1973年3月卒、阪急ブレーブス)
- 武藤一邦(1976年3月卒、南海に指名されたが入団せず)、法政大学→ロッテオリオンズ)
- 高山郁夫(1981年3月卒、日本ハムに指名されたが入団せず)、プリンスホテル→西武ライオンズ)
- 水沢薫(1983年3月卒、河合楽器→元読売ジャイアンツ)
- 石川雅規(1998年3月卒、青山学院大学→東京ヤクルトスワローズ)
- 田村彰啓(2001年3月卒、元広島東洋カープ)
- 佐藤剛士(2005年3月卒、元広島東洋カープ)
- 成田翔(2016年3月卒、千葉ロッテマリーンズ→東京ヤクルトスワローズ)
サッカー
[編集]- 平沢周策(1966年3月卒、日立製作所本社サッカー部 元日本代表)
- 足利道夫(1968年3月卒、三菱重工サッカー部 元日本代表)
- 田口光久(1973年3月卒、三菱重工サッカー部 元日本代表)
- 熊林親吾(2000年3月卒、ジュビロ磐田→湘南ベルマーレ→横浜F・マリノス→ベガルタ仙台→徳島ヴォルティス→ザスパ草津→ブラウブリッツ秋田)
- 清野智秋(2000年3月卒、ジュビロ磐田→静岡FC→コンサドーレ札幌)
- 山内友喜(2001年3月卒、名古屋グランパスエイト→ベガルタ仙台)
- 加賀健一(2002年3月卒、ジュビロ磐田→コンサドーレ札幌→ジュビロ磐田→FC東京→浦和レッズ→モンテディオ山形→ブラウブリッツ秋田)
- 富樫豪 (ブラウブリッツ秋田)
- 熊谷智哉(2006年3月卒、ジェフユナイテッド市原・千葉→V・ファーレン長崎→三菱重工長崎サッカー部)
- 下田光平(2008年3月卒、FC東京→水戸ホーリーホック→FC東京→FC町田ゼルビア→V・ファーレン長崎→ブラウブリッツ秋田)
レスリング
[編集]- 柳田英明 (1965年3月卒、レスリング部 ミュンヘン五輪フリースタイル57kg級で金メダル)
- 石田和春 (1967年3月卒、レスリング部 ミュンヘン五輪グレコローマン48kg級5位)
- 太田章(1976年3月卒、レスリング部 早稲田大学→モスクワ・ロサンゼルス・ソウル・バルセロナ五輪代表)
- 佐藤満(レスリング部、ソウル五輪フリースタイル52kg級で金メダル)
- 桜庭和志 (総合格闘家 - 1988年3月卒、レスリング部 中央大学→髙田道場)
- 片山貴光 (1991年3月卒、レスリング アトランタ、シドニー五輪代表)
その他の分野
[編集]脚注
[編集]- ^ 広報あきた No.761
- ^ 7・2日米高校親善・秋田大会 成績 日本レスリング協会公式サイト