1944年の阪急軍
1944年の阪急軍 | |
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成績 | |
日本野球連盟3位 | |
19勝15敗1分 勝率.559[1] | |
本拠地 | |
都市 | 兵庫県西宮市 |
球場 | 阪急西宮球場 |
球団組織 | |
オーナー | 小林一三 |
経営母体 | 京阪神急行電鉄 |
監督 | 西村正夫(選手兼任) |
« 1943 1945 » |
1944年の阪急軍では、1944年の阪急軍の動向をまとめる。
この年の阪急軍は、西村正夫選手兼任監督の2年目のシーズンである。
チーム成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]1 | 中 | 山田伝 |
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2 | 二 | 上田藤夫 |
3 | 右 | 高橋敏 |
4 | 一 | 野口明 |
5 | 左 | 三木久一 |
6 | 遊 | 遠山晴富 |
7 | 投 | 笠松実 |
8 | 捕 | 安田信夫 |
9 | 三 | 伊藤健一 |
順位 | 4月終了時 | 春期終了時 | 7月終了時 | 年度最終成績 | ||||
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1位 | 巨人 | -- | 阪神 | -- | 阪神 | -- | 阪神 | -- |
2位 | 阪神 | 1.0 | 巨人 | 巨人 | 5.5 | 巨人 | 8.0 | |
3位 | 阪急 | 阪急 | 3.5 | 阪急 | 6.5 | 阪急 | 8.5 | |
4位 | 産業 | 産業 | 5.0 | 産業 | 12.5 | 産業 | 14.5 | |
5位 | 近畿 | 4.0 | 朝日 | 7.0 | 近畿 | 12.5 | 朝日 | 15.5 |
6位 | 朝日 | 5.0 | 近畿 | 8.5 | 朝日 | 14.0 | 近畿 | 16.5 |
※春期:3回戦、夏期:4回戦の2期制
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
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優勝 | 阪神軍 | 27 | 6 | 2 | .818 | -- |
2位 | 東京巨人軍 | 19 | 14 | 2 | .576 | 8.0 |
3位 | 阪急軍 | 19 | 15 | 1 | .559 | 8.5 |
4位 | 産業軍 | 13 | 21 | 1 | .382 | 14.5 |
5位 | 朝日軍 | 12 | 22 | 1 | .353 | 15.5 |
6位 | 近畿日本軍 | 11 | 23 | 1 | .324 | 16.5 |
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できごと
[編集]- 8月14日:山田伝外野手、産業軍戦で投手・1番打者として出場、完封勝ちを収める。「投手で1番打者」は、この後1971年8月22日の大洋戦での外山義明(ヤクルト。敗戦投手)、2016年7月4日の福岡ソフトバンク戦での大谷翔平(北海道日本ハム。完封勝ち)の2人だけ。
選手・スタッフ
[編集]表彰選手
[編集]リーグ・リーダー |
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受賞者なし |
出典
[編集]- ^ “年度別成績 1944年 日本野球連盟”. 日本野球機構. 2018年1月3日閲覧。
- ^ ベースボールマガジン2002夏季号, ベースボールマガジン社, (2002), p. 112
- ^ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』 【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7。
日本野球連盟 | |||||||
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優勝 | 阪神軍 | 2位 | 東京巨人軍 | 3位 | 阪急軍 | ||
4位 | 産業軍 | 5位 | 朝日軍 | 6位 | 近畿日本軍 |