杉本恵太
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名前 | ||||||
愛称 | スギーニョ | |||||
カタカナ | スギモト ケイタ | |||||
ラテン文字 | SUGIMOTO Keita | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1982年6月13日(42歳) | |||||
出身地 | 茨城県潮来市 | |||||
身長 | 173cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1998-2000 | 鹿島高校 | |||||
2001-2004 | 流通経済大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2005-2010 | 名古屋グランパス | 173 | (27) | |||
2011-2012 | 徳島ヴォルティス | 16 | (0) | |||
2013 | HOYO大分 | 29 | (4) | |||
2014-2015 | チェンライ・ユナイテッド | |||||
2016 | ヴェルスパ大分 | 22 | (4) | |||
2017-2019 | FCマルヤス岡崎 | 25 | (2) | |||
2020-???? | 春日井クラブ | |||||
通算 | 265 | (37) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
杉本 恵太(すぎもと けいた、1982年6月13日 - )は、茨城県潮来市出身のサッカー選手。登録ポジションはフォワード。娘はアイドルグループ・SKE48メンバーである杉本りいな[1]。
来歴
[編集]茨城県立鹿島高等学校から流通経済大学へと進んだ後、大学4年の時(2004年)に大宮アルディージャの特別指定選手になったが、サテライトゲームに出場しただけで公式戦の出場はなかった。大学卒業後の2005年に名古屋グランパスエイトに入団。デビュー戦は3月13日のJ1第2節ジュビロ磐田戦で、怪我を負ったウェズレイに代わって出場、プロ入り初ゴールを決める。その後、主力外国人選手の相次ぐ退団もあって出場機会は増え、ルーキーながら年間を通じての活躍を果たした。シーズン中には、当時の監督であるネルシーニョが「秘策」として右サイドバックに起用したことがあった。
2006年は柏レイソルから加入した日本代表FW玉田圭司との2トップを組んだ。3月13日、愛知県出身の女性と結婚したことを発表した(3月13日はプロ入り初ゴールを決めた日付でもある)。9月30日、駒場スタジアムで行われた大宮アルディージャ戦にてプロ入り後初となるハットトリックを決める。翌2007年には、5月13日に日本代表合宿に初招集される。
2008年に就任したストイコビッチ監督から、スーパーサブとして絶対的な信頼を受ける。前年は出場した34試合中26試合が先発出場[2] であったが、2008年は出場した33試合中26試合に途中出場であった[3]。7ゴールをマークした。
2009年1月17日から26日にかけて、ポルトガルリーグ2部ボアヴィスタFCの練習に参加。ミニゲームや紅白戦で計3ゴールを決めるなど、チーム首脳陣からも高評価を得るとともに、杉本自身も大きな手ごたえを感じたが、正式な契約とはならずに帰国した[4][5]。シーズン中はサイドハーフとしても起用された[6]。
2010年シーズン終了と共に、契約満了により名古屋を退団[7](戦力外により契約更新に至らず)[8]。2011年シーズンは徳島ヴォルティスに加入も出場機会に恵まれず2年で再び契約満了により退団。その後2013年3月に日本フットボールリーグ所属のHOYO大分(現在のヴェルスパ大分)に加入。主にスーパーサブとして起用された。
2014年よりチェンライ・ユナイテッドFCへ移籍。
2016年、V大分に3年振りに復帰した[9]。同年限りで退団[10]。
2017年よりFCマルヤス岡崎へ加入[11]したが、2019年を以て退団した[12]。
2020年3月、春日井クラブに入団すると共にひかりクラブ(愛知県春日井市)の代表兼アンバサダーに就任した[13]。
人物・エピソード
[編集]- 50m5秒6という俊足の持ち主。
- 名古屋,V大分での応援歌の原曲はFLOWの「ドリームエクスプレス」。
- 実家は仕出弁当店を営んでおり[14]、7人兄弟の5番目として生まれた[14]。
- 憧れの選手は中山雅史[15]。
- 趣味は子育て[15] と買い物[16] とアロママッサージ[17] と相撲観戦。
- 現在1男4女の父親である。三女・りいなが2019年、SKE4810期生オーディションを受けたが、最終審査のWEB投票で落選。その後2022年3月3日、SKE4811期生オーディションに合格・加入。同年4月5日に11期研究生お披露目。
- 愛称のひとつである"スギーニョ"の名付け親はルイゾン[14]。
- 2009年の天皇杯準決勝(対清水エスパルス)ではPK戦の5人目として田中隼磨が蹴る予定だったPKをストイコビッチ監督が急遽変更し、杉本がキッカーとなった。杉本の蹴ったボールはクロスバーを直撃したが清水GK・山本海人の背中に当たってゴールインし、これよりも決勝進出を決めた。
- 2010年の名古屋のリーグ戦初優勝を決めた試合(対湘南ベルマーレ戦)では途中出場ながら、決勝点となった玉田圭司のアシストを記録。
所属クラブ
[編集]- 潮来市立日の出小学校
- 潮来市立潮来第一中学校
- 鹿島高等学校
- 流通経済大学
- 2005年 - 2010年 名古屋グランパスエイト
- 2011年 - 2012年 徳島ヴォルティス
- 2013年 HOYO大分
- 2014年 - 2015年 チェンライ・ユナイテッドFC
- 2016年 ヴェルスパ大分
- 2017年 - 2019年 FCマルヤス岡崎
- 2020年 - 春日井クラブ
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2005 | 名古屋 | 19 | J1 | 29 | 3 | 5 | 0 | 2 | 0 | 36 | 3 |
2006 | 32 | 8 | 5 | 0 | 1 | 0 | 38 | 8 | |||
2007 | 34 | 7 | 2 | 0 | 1 | 0 | 37 | 7 | |||
2008 | 33 | 7 | 9 | 5 | 3 | 1 | 45 | 13 | |||
2009 | 27 | 2 | 2 | 0 | 5 | 1 | 34 | 3 | |||
2010 | 18 | 0 | 5 | 1 | 4 | 0 | 27 | 1 | |||
2011 | 徳島 | J2 | 15 | 0 | - | 0 | 0 | 15 | 0 | ||
2012 | 13 | 1 | 0 | - | 0 | 0 | 1 | 0 | |||
2013 | H大分 | 19 | JFL | 29 | 4 | - | 1 | 0 | 30 | 4 | |
タイ | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2014 | チェンライ | 32 | プレミア | ||||||||
2015 | |||||||||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2016 | V大分 | 32 | JFL | 22 | 4 | - | - | 22 | 4 | ||
2017 | マルヤス | 11 | 0 | - | 1 | 0 | 12 | 0 | |||
2018 | 14 | 2 | - | - | 14 | 2 | |||||
2019 | 13 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | ||||
2020 | 春日井ク | 10 | 愛知県2部 | 3 | 4 | - | - | ||||
通算 | 日本 | J1 | 173 | 27 | 28 | 6 | 16 | 2 | 217 | 35 | |
日本 | J2 | 16 | 0 | - | 0 | 0 | 16 | 0 | |||
日本 | JFL | 76 | 10 | - | 2 | 0 | 78 | 10 | |||
日本 | 愛知県2部 | - | |||||||||
タイ | プレミア | ||||||||||
総通算 | 265 | 37 | 28 | 6 | 18 | 2 | 311 | 45 |
- 2004年、特別指定選手としての出場はなし。
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2009 | 名古屋 | 19 | 7 | 1 |
通算 | AFC | 7 | 1 |
代表歴
[編集]- 2007年 日本代表候補
脚注
[編集]- ^ “杉本りいなRIINA SUGIMOTO”. SKE48 OFFICIAL WEB SITE. 2023年3月20日閲覧。
- ^ 名古屋テレビ (2008年6月28日). “スポケン! アスリートドキュメント「名古屋グランパス 杉本恵太」”. 2009年6月24日閲覧。
- ^ 日刊スポーツ (2009年2月9日). “「狙ってた」名古屋杉本がチーム初ゴール”. 2009年6月24日閲覧。
- ^ 日刊スポーツ (2009年1月18日). “名古屋杉本がポルトガル修行に出発”. 2009年6月24日閲覧。
- ^ 日刊スポーツ (2009年1月27日). “名古屋杉本が「武者修行」から帰国”. 2009年6月24日閲覧。
- ^ 中日スポーツ (2009年6月14日). “杉本、右で左で1発2アシスト 飛騨キャンプ打ち上げ”. 2009年6月24日閲覧。
- ^ 名古屋グランパス (2010年11月30日). “契約満了選手のお知らせ”. 2010年12月4日閲覧。
- ^ 中日スポーツ (2010年12月1日). “杉本とマギヌン、戦力外”. 2010年12月5日閲覧。
- ^ 杉本恵太選手入団のお知らせ。 - 2016年2月21日 ヴェルスパ大分公式サイト
- ^ 選手退団のお知らせ。 - 2016年12月12日 ヴェルスパ大分公式サイト
- ^ 『杉本 恵太選手 加入のお知らせ』(プレスリリース)マルヤス工業フットボールクラブ、2017年1月11日 。2017年1月16日閲覧。
- ^ 『杉本恵太 選手 契約満了のお知らせ』(プレスリリース)マルヤス工業フットボールクラブ、2019年12月16日 。2020年3月1日閲覧。
- ^ “元日本代表候補の杉本恵太 愛知2部春日井クへ移籍へ”. スポーツニッポン. (2020年3月1日) 2020年3月1日閲覧。
- ^ a b c 日刊スポーツ (2007年5月14日). “名古屋FW杉本が代表候補合宿メンバー入り”. 2009年9月1日閲覧。
- ^ a b 名古屋グランパス. “選手データ 杉本恵太”. 2009年9月1日閲覧。
- ^ スポニチアネックス (2009年). “J1選手名鑑 名古屋グランパスエイト 杉本恵太”. 2009年9月1日閲覧。
- ^ スポーツ報知 (2008年). “選手名鑑 杉本恵太”. 2009年9月1日閲覧。
- ^ 中日スポーツ (2008年2月15日). “杉本、開幕レギュラー狙う 故障で出遅れも「まだ時間ある」”. 2009年9月1日閲覧。
- ^ 日刊スポーツ (2008年9月28日). “名古屋杉本が白鵬に刺激受け川崎F戦へ”. 2009年10月25日閲覧。
- ^ 中日スポーツ (2008年7月24日). “杉本、耳ツボ刺激でリラックス”. 2009年10月25日閲覧。
関連項目
[編集]- 特別指定選手としてJリーグクラブに登録された選手一覧
- 名古屋グランパスの選手一覧
- 徳島ヴォルティスの選手一覧
- ヴェルスパ大分の選手一覧
- マルヤス工業フットボールクラブの選手一覧
- 日本国外のリーグに所属する日本人サッカー選手一覧
外部リンク
[編集]- 杉本恵太 - Soccerway.com
- 杉本恵太 - FootballDatabase.eu
- 杉本恵太 - WorldFootball.net
- 杉本恵太 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 杉本恵太 - J.League Data Siteによる選手データ
- 杉本恵太 - TheFinalBall.com
- 杉本恵太 - ゲキサカ
- 杉本恵太オフィシャルブログ「むじゃking」(2010年11月1日から)