LMS 2-6-2T蒸気機関車 (スタニア)
LMS 2-6-2T蒸気機関車 (スタニア) | |
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1962年4月、トラフォードパーク機関区 40208号機関車 | |
基本情報 | |
運用者 | ロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道 イギリス国鉄 |
設計者 | ウィリアム・スタニア |
製造所 | LMS クルー、ダービー工場 |
製造年 | 1935年 - 1938年 |
製造数 | 139両 |
運用終了 | 1962年 |
主要諸元 | |
軸配置 | 2-6-2(1C1) |
軌間 | 1,435 mm |
機関車重量 | 71.89 t (w/6ボイラー) 72.39 t (w/6Aボイラー) 73.7 t (w/6Bボイラー) |
先輪径 | 1,003 mm |
動輪径 | 1,600 mm |
従輪径 | 1,003 mm |
シリンダ数 | 2気筒 |
シリンダ (直径×行程) | 444 mm × 660 mm |
弁装置 | ワルシャート式 |
ボイラー圧力 | 1.38 MPa |
引張力 | 95.57 kN |
LMS 2-6-2T蒸気機関車(LMS 2-6-2Tじょうききかんしゃ)は、イギリスのロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道(LMS)が導入した蒸気機関車の1形式である。車輪配置 2-6-2(1C1)のタンク機関車で、1934年から1938年までに139両が製造された。本形式は、ウィリアム・スタニアにより、LMS 2-6-2T蒸気機関車 (ファウラー)をベースに設計された。
139台の本形式はLMSによって71 - 209の番号が付けられ、1948年以降、イギリス国鉄は 40071 - 209の番号を付け直した。LMSは本機を出力分類で3Pに区分した。6両はより大きな6Bボイラー搭載に改造された。この改造は、1940年に169、1941年に163、1942年に148と203、1956年に40142と40167に対して実施された。本機は、各駅停車や郊外の旅客列車、支線、勾配区間の補機など、さまざまな仕業についた。1959年11月から1962年12月に廃車され、大型ボイラーへの改造機は最後の1両(40148)が1962年9月に廃車された。保存されたものはなかった。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- Haresnape, Brian (1970). Stanier Locomotives – a pictorial history. Ian Allan
- Longworth, Hugh. British Railway Steam Locomotives 1948-1968. Oxford Publishing Company. ISBN 0-86093-593-0
- Rowledge, J.W.P. (1975). Engines of the LMS built 1923–51. Oxford: Oxford Publishing Company. ISBN 0-902888-59-5.
外部リンク
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