1950年の毎日オリオンズでは、1950年シーズンの毎日オリオンズの動向をまとめる。
この年の毎日オリオンズは、球団創設1年目のシーズンであり、パシフィック・リーグ初代優勝、初代日本一になったシーズンである。6月から7月にかけて15連勝を記録した。
1950年パシフィック・リーグ順位変動 順位 | 3月終了時 | 4月終了時 | 5月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 9月終了時 | 10月終了時 | 最終成績 |
1位 | 毎日 | -- | 毎日 | -- | 毎日 | -- | 毎日 | -- | 毎日 | -- | 毎日 | -- | 毎日 | -- | 毎日 | -- |
2位 | 南海 | 0.5 | 南海 | 2.0 | 南海 | 5.0 | 南海 | 9.5 | 南海 | 12.0 | 南海 | 13.0 | 南海 | 15.0 | 南海 | 15.0 |
3位 | 東急 | 2.5 | 大映 | 5.5 | 大映 | 13.5 | 大映 | 18.0 | 大映 | 18.5 | 大映 | 14.5 | 大映 | 17.5 | 大映 | 19.5 |
4位 | 近鉄 | 3.0 | 東急 | 7.5 | 東急 | 16.0 | 阪急 | 20.5 | 東急 | 21.0 | 東急 | 22.0 | 阪急 | 25.5 | 阪急 | 28.5 |
5位 | 西鉄 | 3.0 | 西鉄 | 西鉄 | 17.5 | 東急 | 21.0 | 西鉄 | 23.0 | 西鉄 | 26.5 | 東急 | 28.0 | 西鉄 | 31.5 |
6位 | 大映 | 3.5 | 近鉄 | 8.0 | 近鉄 | 17.5 | 近鉄 | 23.0 | 阪急 | 23.0 | 阪急 | 27.0 | 西鉄 | 29.5 | 東急 | 32.5 |
7位 | 阪急 | 5.0 | 阪急 | 11.5 | 阪急 | 18.0 | 西鉄 | 23.5 | 近鉄 | 28.5 | 近鉄 | 30.0 | 近鉄 | 35.0 | 近鉄 | 37.5 |
1950年 日本ワールドシリーズ 日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 | 開始時刻 | 入場者数 |
11月22日(水) | 第1戦 | 毎日オリオンズ | 3 - 2 | 松竹ロビンス | 明治神宮野球場 | 13時16分 | 23,018人 |
11月23日(木) | 第2戦 | 松竹ロビンス | 1 - 5 | 毎日オリオンズ | 後楽園球場 | 13時1分 | 35,541人 |
11月24日(金) | 移動日 |
11月25日(土) | 第3戦 | 毎日オリオンズ | 6 - 7x | 松竹ロビンス | 甲子園球場 | 13時30分 | 19,399人 |
11月26日(日) | 第4戦 | 松竹ロビンス | 5 - 3 | 毎日オリオンズ | 阪急西宮球場 | 13時31分 | 35,518人 |
11月27日(月) | 第5戦 | 毎日オリオンズ | 3 - 2 | 松竹ロビンス | 中日球場 | 12時59分 | 12,630人 |
11月28日(火) | 第6戦 | 松竹ロビンス | 7 - 8x | 毎日オリオンズ | 大阪球場 | 13時29分 | 22,035人 |
優勝:毎日オリオンズ(初優勝) |
[1]
- 10月25日、東急フライヤーズとの18回戦で勝利し、パリーグ初代・リーグ優勝球団となる[3]。
- 11月28日、日本シリーズで松竹ロビンスに4勝2敗で勝利し、初代・日本一球団となる[3]。
- なお、毎日は千葉ロッテマリーンズの前身球団で、「年間勝率1位によるリーグ優勝をした上で出場した日本シリーズでの日本一」はこの年が唯一であり、現存12球団で最も遠ざかっている。
[4]
ベストナイン |
選手名 | ポジション | 回数 |
荒巻淳 | 投手 | 初受賞 |
土井垣武 | 捕手 | 4年連続4度目 |
本堂保次 | 二塁手 | 初受賞 |
別当薫 | 外野手 | 3年連続3度目 |
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1958年開幕直前に大映ユニオンズと球団合併 |
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