LMSロイヤル・スコット級蒸気機関車
LMS ロイヤル・スコットクラス蒸気機関車 | |
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ロイヤル・スコットクラス46100号機「ロイヤル・スコット」 | |
基本情報 | |
運用者 | ロンドン・ミッドランド・スコットランド鉄道 (LMS) イギリス国鉄 |
設計者 | ヘンリー・ファウラー |
製造所 | ノース・ブリティッシュ・ロコモティブ LMS ダービー工場 |
製造年 | 1927年 - 1930年 |
製造数 | 70両 |
引退 | 1965年 |
主要諸元 | |
軸配置 | 4-6-0 |
軌間 | 1,435 mm |
全長 | 19.882 m |
機関車重量 | 86.26 t(ボイラ交換後 84.3 t) |
動輪上重量 | 63.5 t(ボイラ交換後 62.0 t) |
動輪径 | 2,057 mm |
シリンダ数 | 3気筒 |
シリンダ (直径×行程) | 457 mm × 660 mm |
弁装置 | ワルシャート式 |
ボイラー | 内径 1,711 - 1752 mm |
ボイラー圧力 | 1.72 MPa |
煙管長 | 4,276 mm |
火格子面積 | 2.9 m2 |
全伝熱面積 | 193.32 m2(ボイラ交換後 173.0 m2) |
過熱伝熱面積 | 37.06 m2(ボイラ交換後 32.3 m2) |
LMSロイヤル・スコットクラス蒸気機関車(Royal Scot Class)は、ヘンリー・ファウラーによって設計されたロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道 (LMS) の蒸気機関車。
概要
[編集]ロイヤルスコットは車輪配置が4-6-0で1927年に急行列車用として導入された。元はグラスゴーのノース・ブリティッシュ・ロコモティブで製造され、その中で一部は1950年代にクールー工場でテーパーボイラーと湾曲型除煙板と二本煙突に改造され、1965年まで西海岸本線で急行列車の牽引に使用された[1]。
熱量の高い石炭を使用したので火室は狭火室だった。
弁装置は中央シリンダーのピストン弁にも台枠内に3つ目のワルシャート式弁装置が付いている。
中央シリンダーは第一動輪を、外側の2つのシリンダーは第二動輪を駆動している。
70輌が製造され、1962年から1965年の間に引退して6100号機「ロイヤル・スコット」と6115号機「スコッツ・ガードマン」がいずれも動態保存されている[2]。
1933年にシカゴ博覧会に出展するために6152号機が6100号機として送られた[3]。
- Camden機関区
- 大西洋沿岸線を走行
- 6137号
- 46115スコットガードマン
- 46115号
- 6399号
- セントフィリップスの沼地デポで展示されている46100ロイヤルスコット
- 46100号
出典
[編集]外部リンク
[編集]- https://www.flickr.com/photos/68647057@N06/albums/72157663661901214 2016年2月6日のロイヤルスコットの就任式鉄道写真.
- http://www.barrowmoremrg.co.uk/BRBDocuments/LocoDBUDBRxLMSIssue.pdf